サルサ野郎は考えた

Bike(ジテンシャ)のコトばっかり。主にMTBとグラベルとバイクパッキングね

第3のポジションがさらに進化!


さて、先日のレポートでは「第3のポジション」などと大層偉そうなタイトルで綴ってみちゃいましたが、2日経ってみてその改善策とやらをすぐに実践してみたくなりました。


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だって、天気がいいんだもんね。
昼下がり、午前中たっぷり遊んだ娘はお昼寝モードでしたので、ちょいとカスタムを施してみました。

これは、施述前の写真
TOGSはいろんなグリップに対応できるように、グリップとTOGSの間隔を2,3mm空けております。
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特にERGON GS1は、グリップ内側にはロックリングなどもなく、エルゴノミックな形状で先が細くなっているため、このクリアランスは比較的多めになるものと想定します。
また、TOGSは樹脂製であるがため親指で力一杯握ると少したわみますが、クリアランスがあるため、たわむ量も若干感じられます。
しかし、たわむからこそ、親指への負担が軽減されると感じます。ほぼ全てのグリップがゴムでできているように、握る部分というのはある程度のたわみがあることで指や腕への過度な負担を和らげているのではないでしょうかね。

さて、推察はここまでとして、本題に突入!
ERGON GS1をカットオフしました!

その長さ:実に20mm!!!
グリップする位置は個人差がありますが、私は外側グリップ派なのでこれでいいのだ!
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(ワイルドだろぉ~って叫びたくなりました)

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絶妙な肉厚の変化があるERGON。
もったいないようだけど、これも進化するため!

そして、TOGSを外側に寄せる!
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20mmカットしてもクリアランスには問題無ッシングぅ!!

両方カットしてこうなりました。
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ブレーキレバー位置は全く変えていないけど、視覚効果でめちゃくちゃワイドバーに見えたり、ブレーキレバーが極端に内側寄せにみえてしまいました。

そして、肝心のグリップポジションは?

イメージ 7 イメージ 8

モーレツに嬉しい結果がでました!
人差し指1本かけスタイルで、通常グリップ(写真右)とほとんど左右スライドせずにTOGSポジション(写真左)が可能。

今まで、TOGSを握る時は、内側に握ることを意識し親指でTOGSの位置を探しながら握っておりましたが、これからは慣れ親しんだ通常ポジションにグリップするだけ。手のひらをスライドさせずに親指のみをThumb Overさせるかどうかを切り替えればいいんです。
これによって、レバーを握る人差し指の位置は以前と変わらないので、滑り止め対策の必要性は皆無になりました。結果オーライとはこのことよ!!!

しかし、これはあくまで私ならではのベストポジション。
外側のみロックのERGONグリップ+グリップ位置+ブレーキレバー位置+ブレーキする指は人差し指の4条件が重なった結果。
右手親指の怪我をかばうがための対処方法でもあることも事実。

2014年にこの世に生まれてきた新商品TOGS。
こいつを自分なりに使いこなすために、自己責任を伴いながらも試行錯誤できるのがMTBの懐の深さと追求することの楽しさなのかなと、つくづく感じた午後でした。
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一杯のコーヒータイムもちょうど終了。
さ~て、仕事しよ。 


※追記 2016/1/27
ちょうど一年経ち、あらためて現在のTOGS装着状態を見ると、少し前傾になっておりました。
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理由として、
登りのダンシング時にもTOGSを掴むこともでてきて、手首がもっと立つ角度になっても、親指の付け根がTOGSのエッジに刺さらないようにしたためであります。
ただし、前傾しすぎてもNG。今度は平常時のTOGSを握る際に、親指の関節内側から遠ざかってしまうからです。ほんの少しずつ角度を曲げては走り繰り返した角度がこちらです。