バイクパッカー術 Vol.2『食編』
前回の「衣編」に続き、「食編」です。
食編といっても、調理メニューのレシピネタではなく。
食に関する装備、スタッキングに関する小ネタですのでご容赦くださいね。
ではさっそく参りましょう!
・使い捨てではなく、充填式である
3) 横にするとアレになる元気ライター
このネタ、実は私が見つけたネタでないということを告白します。
敬愛して止まないアウトドア・フリーライターのホーボージュンさんが著書「実戦主義道具学」で発信したものです。
CLIPPER という100円ライター(正確には100円以上、200円未満だったかな?)
いわゆる100円ライターと同等のサイズですが、
正確にはラージとちょい小ぶりのマイクロの2種類があるようですね。
・使い捨てではなく、充填式である
・フリント(=発火石)交換式である
・コッヘルやクッカーなどの隙間に収納できるスリム設計
というのがあるのですが、なにより
この特徴があるから、私は使い続けるのです。
百聞は一見にしかず なので、動画を撮りました。
前述のホーボージュンさんもおっしゃっていたことですが、
「ライターを横にすると、炎が強く大きくなる」
というのが最大の特徴なんです。
これ、実によく考えられてますよね。
実際に、ライターを使って対象物を燃やす時って、ほとんどがライターを横にして着火させることが多いんですからね。炎の勢いが強くなるってことは、
実際に、ライターを使って対象物を燃やす時って、ほとんどがライターを横にして着火させることが多いんですからね。炎の勢いが強くなるってことは、
遠くからでも着火させられるし、風にも強い炎になるわけです。
なんの理由かわかりませんが、公式サイトにはこの最大の特徴は記載されいないという謎。。。
4) 100均で手に入る行動食&専用ケース
使いすぎてもいけないし、無視することのできない存在。それが100均ショップ
100均グッズの流用。コレがたまらなく好きでして❤️❤️❤️
Daisoの4個で100円のミニ羊羹
コレ、1個が100kcal超。4個入りでおよそ460kcalあります。
なにより、
・ちゃんと美味しい
・全部別々の味なので、続けて食べても飽きない
・1個1個の個別包装は行動食を携帯するスタイルのかがみである!
これをフレームバッグの隙間に収納する際に、
密閉バッグに入れて、バラバラにならないようにしてます。
程よい水分もあるので、水無しでも食べ切れるのが羊羹のメリット。
行動時の昼ごはんは、コレだけでも十分な量でした。
次に紹介するのは、コチラ
2種類のミックスナッツだけでなく、
鮮やかグリーンのBPAフリーのボトルも100均グッズです。(てことで、合計300円)
350mlの容量のボトルには、2種類のナッツがちょうどおさまりました。
大きさを示すために、腕時計を隣に置いてみました。通常のサイクルボトルより細身でしたので、Apiduraのハンドルポーチに入れて少しだけコードを締めて携帯してみました。
これが実に使いやすく食べやすかった〜〜!
スクリューキャップをあまりきつく締めずに、片手で開閉ができる程度にしておくことで、走行時に右手だけで行動食を食べるのに成功できて満足でした。
スクリューキャップをあまりきつく締めずに、片手で開閉ができる程度にしておくことで、走行時に右手だけで行動食を食べるのに成功できて満足でした。
5) シリコンマットでガタつき防止
バイクに積載している多くのグッズ類。
金属同士が、走行時の振動でガタガタなったりこすれるのは、物理的にも精神的にもよくないものです。
そこで、シリコンマットの登場(これはユニフレーム製ですが、100均でも売ってますね)
もとは正方形でしたが、丸くカットしてあります。
なぜなら!
コッヘルの内側にピッタリ収納させるため!
コッヘルの中にガス缶やシングルストーブを入れる際、シリコンマットが緩衝材となり、コッヘル表面を保護してくれます。
さらに、コッヘルのふたも丈夫な輪ゴムで2本留め
こうすることで、コッヘル内のグッズたちが振動で動くこともなく、またフタもロックされるので、”完全無音”なクッカーセットのできあがりです。もちろん、シリコンマットは本来の用途として、鍋敷きや鍋つかみとして使ったりと活用してます。
以上、食に関する小ネタでした。