サルサ野郎は考えた

Bike(ジテンシャ)のコトばっかり。主にMTBとグラベルとバイクパッキングね

街中ライドバイクだから、フロントシングル化してみた

しっかし、本当に変更してばかりですねぇ。私のNINER RLT9 Steel

昨年、もちろんSSでスタートしたんですが、振り返ってみると、いろいろ試してきたわけですね

・SS
・2×2 ディングル (例 42×19 & 36×25)
・1×6 フロントシングル リア6s 
・3×9 フロントトリプル リア9s
・1×9 フロントシングル リア9s

走るシチュエーションの勾配、距離はもちろん、
一緒に走る仲間によって使い分けしているっていうのが本音

以前、重装備のバイクパッキング仕様として急坂登坂乗車率を向上させるためにフロントトリプルを実装してみたのですが(通日前は、こんな記事書いて浮かれてたなぁ)、
当面、このバイクでバイクパッキングする予定がないのです。

実際のところ、最近は坂道が多く、信号待ちでストップ&ゴーの多い都心部を毎日2or3時間ほど走ることばかりしてます。この傾向はしばらく続くことが確実であり、
そのための最適化を図ってみました。

それが、コレ!
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フロントシングル都心部バージョン!

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当然、フロントはワイド&ナローのWolftoothリングです!
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ここ1週間、3×9で、フロント変速の有用性や速度域、常用するカセットの枚数などいろいろ考えながら走っておりました。
リアコグも12-25t、12-27t、11-34tなど一通り使った上で、「ギア比メモ」を取りながらね。

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ごちゃごちゃと書いたメモなので、わかりづらいですが、
フロント44t、32tの場合でよく使う時のRコグ歯数とそのギア比を赤丸で書いたところ、私の走りの場合、

F44tの時、ギア比3.3〜2.6くらいまで(=トップから2〜5枚め)
F32tの時、ギア比2.3〜1.2くらいまで(=トップから3〜9枚め)

という結果に落ち着いているようです。
いわずもがな、フロント変速がある場合、アウターとミドルではダブっているところは捨てギアなわけです。
そのため、3.3〜1.2ぐらいまでのギア比をカバーできてさえいれば、フロントシングルでも十分OKという目論見!

そして、走ってみました!
確かに、トップから4枚目めまでの歯の増え方が1tずつ→2tずつになり飛んでいる感は否めませんが、競技やトレーニングしているわけではないし、それぐらいの誤差は体が慣れてしまうのであまり問題にはなりませんでした。

それよりも、いいこともがあった!

1. 「変速脳」がシンプルになった
やはり、フロント変速は有用な時もあるんだけど、「あれ?今アウターだったっけ?ミドルにしたんだっけ?」と迷って、真下のチェーンの位置を確認することがなくなりました。

重いなって感じたら、右手のみで軽くする!
軽いなって感じたら、右手のみで軽くする!

当たり前のことですが、これが実にシンプル。

2. 安全ライドへの貢献! 
真下のチェーンをチラ見したり、フロント変速が落ち着かなくて微調整するなんて諸対応する必要がない分、視界を前方に集中させて、安全ライドが可能になったとすぐに実感できました。

上記2点、特に後者のありがたさは大きく感じましたネ!!!


また、今回のパーツ変更で見た目小さいけど大きな変更も!
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11-34tのMTB様カセットを使うために20年くらい前の950系XTRを再導入しました。
しかもローノーマル仕様!

これがまた、DuraAce7700系よりも変速の調子がいいんですわ!
ローノーマルのメリットは信号待ちでゼロスタートする都心部ライドでは本当に便利。
信号でとまりかける前に、STIの小レバーで、カチカチカチと一段ずつ小刻みに、かつ確実に、ロー側にシフトダウンができて、変速も素早く完了するのであります。
ワタシ個人がまだSTIに慣れきっていないために、トップノーマル→ローノーマルへの変更は柔軟にできるのも結果オーライだったようです。


まだまだ、最適・快適を目指して、日々楽しく考えながら走っていきたいと思います。

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p.s.
デモ、ホントウハ42tジャ、オモイネ。38tホシイネ。