サルサ野郎は考えた

Bike(ジテンシャ)のコトばっかり。主にMTBとグラベルとバイクパッキングね

ホイールバランサーツールを自作する【前編】

ホイールバランスについては、5/6付の記事で取り上げてみましたっけ。

その後、とあるプロバイクショップの店主とも会話したのですが、
「百害あって一利なし」のド反対で、「百利あって一害なし」とのこと!
やるメリットはあるけど、デメリットはまるでないとお墨付きをもらいました。

ではスピード域の遅めなMTBはどうなの?
ってことなんですが、確かに通勤用の街乗りチャリや、砂浜だけを走るビーチクルーザーまで必要かというと、そんなことはないと思います。

あくまで、「高速域も楽しみたい」「ダウンヒル競技者」「(王滝のような本気を出すシーンで)高速ストレートの下りでもできる限り安定した走りを追求したい」な人向けです。

では、自分はどうなのか?
確かに高速域での挙動を安定させたいという気持ちもありますが、重心の真円度を向上させることで、少しでもロスなく回転し続けるホイールに乗りたいっていうオタな気持ちなのでありますわ。

おお~~~っと、いつものサルサ野郎のごとく前置きが長くなりました~!
では、そろそろ本題突入します。


1.自作ツールを作る理由

一言でいうと、
ハブ内のベアリングは複雑で回転抵抗があって回りが鈍い!
からなのであります。
ベアリングだけの構造の前輪はそこそこ滑らかに動きますが、後輪は、ラチェット以外にも、シールドベアリング、ローラーベアリング、玉押しの圧力負荷など、滑らか回転をするには構造が複雑すぎて、ホイールバランスを取るためのスーパースムーズな回転力がありません。(経験談

そこで、前述の記事にあったような市販のベアリングを使って自作することにしました。
2.どんなの自作ツールを作りたいのか?
真似てみたいなと思ったのがこちらでした。(5/6記事の写真より)
イメージ 1

しかし、これだと、
ParkToolの振れ取り台に直接タップを立ててネジ穴を新設しないといけません。
(私、まだタップ切りのツール類持ってない。。。)

その上、スルーアクスルのシャフトごとに内径のあったベアリングを差し込む必要があります。
私の持っているのは、フロント15mm、QR、リア12mmであります。
大きさの異なるベアリングを用意したり交換するのも面倒だなぁと。

で、実はモーターバイク用のホイールバランススタンドなんていうのもあるのですが、モーターバイクに比べて、29inchなどは明らかに直径がでかいので、そのままでは使えないのであります。
(こういうスタンドです)
イメージ 2
そこで、加工しやすい木材などで作ってみたらどうかな~なんて、こんなラフスケッチも描いてみました。
イメージ 3

しかし、なんか面倒。。。
それに、これ以上大物ツール作っても置き場所にも困るしなぁ。

ってことで、やはりParkTool振れ取り台 TS-2.2に加工するのが一番だってことになりました。

そこで、ポイントは
・TS-2.2に後付けするアダプター型であること。
・シャフト径ごとにベアリング交換するタイプではなく、交換なしでも全てのシャフト径に対応できること。
ということに絞りました。

3.さぁ、つくるぞ!

と、続きを書こうとしましたが、長い記事になるので前編はこれにて終了!

後編につづく!!

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