サルサ野郎は考えた

Bike(ジテンシャ)のコトばっかり。主にMTBとグラベルとバイクパッキングね

100均グッズで泥落とし

コレをDaisoで見て3秒後、もう一つの使い道が決定しました。

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パッケージの写真の通りに使うならば、サッシなどの隙間掃除に使う用具だということは誰が見てもわかります。

うっふっふ!
この毛足の長さ
この鋭角な毛先

そして、
100均一ならではの「失敗してもダメージ少ない感」と
100均一なのに「こんなに便利だなんて最高じゃんというハイコスパ感」

もう、自転車のお掃除するっきゃないっしょ~~!

まるで、自転車メンテ道具ベスト10に先週まで100位圏外だったものが、
3日前発売したのに、初登場第3位くらいのジャンプアップしたような予感です。

一応、窓掃除用と自転車用と別々にするべく2個ゲット(よっ! 大人買い!)

購入から実用まで時間が空いてしまいましたが、やっと使う機会がありましたので、
インプレします。


1)水を入れましょう
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500mlのペットボトルを用意します。
この際、できるだけ固めのペットボトルを強く推奨します。
炭酸強めの清涼飲料水などであれば、グシャっと潰れない程度の硬さがあるはず。


2) どんな感じで水が出るのか試してみましょう

100均一商品なのに、水流の開閉ができるスイッチまで付いております。
青ボタンを押すと「OPEN」になるわけですね。
文字が見えない暗がりでの作業でも、青=出る・赤=止まると覚えやすいのですの。
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では、水流ON
(と、いいながらペットボトルをギュニューって押しつぶす)
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ブラシ中央あたりから、握力に応じる量で一本の水流が流れます。
とはいっても強いジェット水流は必要ありません。
MTBについた乾いた泥を湿らせて、ブラシで掻きとればいいだけです。

3) それでは、泥を実際に取ってみましょう

あああああ、痛恨のミス Part 1
2日間、山の中を走って泥だらけになった我がMTBの写真を撮っていなかった~
4,5日放置したので、カッピカピに乾燥して、コッピコピにへばり付いていたのに~

あああああ、痛恨のミス Part 2
洗っている瞬間を撮り忘れました。(ブロガー失格 太宰か?)
どんどん落ちるし、ブラシの毛先がBB付近などとても狭いところまで届くのが心地よくって、ついつい写真撮るのも忘れて全部洗いきってしまいました。

蛇口にホース付けて水を垂れ流しながらやるのと、お湿り程度に湿らせてやるのでは、汚れが落ちるスピードは違いますが、慣れてくると少量の水で土を泥に変換させ、水を出さなくてもブラシでゴシゴシして、最後に水流で泥を除去というサイクルができるようになってきます。

4)あらった後はどうなった?
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はい、この通りタイヤサイドまで綺麗です。
ちなみに、泥を完全に洗い流すことまではできないので、仕上げはボロ雑巾で拭きました。
なんと、使った水の量はたったの500ml
特に汚れの付着が多かった、BB付近、後ろ三角、ダウンチューブ下、シートステイ集合部、フロントサスクラウン部分、ペダル、リム、タイヤサイドをメインに清掃しましたが、正直500mlでできるとは思いませんでした。汚れ除去能力だけでなく、少量の水でできる実力には100円以上の価値を感じました。
この程度まで泥が落とせれば、気兼ねなく車載することも、また、家の中に入れる時だって、家族の白い目に怯えることはありませんね。

なお、「できるだけ硬めのペットボトルで」と言及したのは訳があります。
ブラシを下に向けるだけで、重力で水がチョロチョロと出てしまうのです。
もし、握りつぶしやすいような薄め・軽めのペットボトルでやってしまうと、持っているだけで、ペットボトルを押してしまい、水が不用意に流れてしまうという危惧を感じました。かといってアルミやスチール缶のようにつぶしにくい缶だと、水の水流が欲しい時に調整が困難なのが想像できます。というわけで硬めペットボトルが吉!
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5) どういう使い方がいいかな?
輪行派もは言わずもがな、よいお供になるでしょう。
ブラシだけを持参し、現地調達したペットボトルを使うのもいいですね。
もちろん、空のペットボトルを持参しても大して重量増にはならないのでOK

車載派の方にも朗報かと。
車に2リットルの水を入れたペットボトルを積載しておけば鬼に金棒級!
複数台分としてでもよいですし、1リットル使って入念に洗車するのだってOK牧場。ただし、洗車時はペットボトルは小さい方が扱いやすいので500mlサイズがベターです。

王滝やシクロレースなど、一応は洗車場があるものの、長蛇の待ち行列がある状況下で、真価を発揮することは間違いありません。
もちろん、泥を落としてもよい場所で洗車するわけですが、使う水量が本当に少ないので、路面を水ビシャビシャ状態にするリスクも大変少ないのですよ。
(実体験済み)

さぁ、あなたも週末はトレイル&DAISOへ!

(って、私はDAISOの使い回しぢゃないからね!!)

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