サルサ野郎は考えた

Bike(ジテンシャ)のコトばっかり。主にMTBとグラベルとバイクパッキングね

100円・21gのカスタムで命を守れ?!

しょっぱなから、かなり煽ってるタイトルであることは百も承知ですが、そんな気がするようなカスタマイズをやってみました。
所要時間は30分です。

元ネタは、ライド仲間のTattsさん&Kantaさんですので、ただの真似っこなんですが、ちょっとだけ自分仕様にした工程を紹介します。

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はい、100均ショップで売っているLEDライトです。CR2032という最も流通しているボタン型電池が2つ付属して税込108円です。
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重量たったの15g(電池込み)

カスタムの内容というのは、いわゆるバック用ライトをつけることで、後方から来る車両に対して、被視認性を高めることなんですが、それが夜の運転時の交通事故のリスクを少なくさせることはいうまでもありません。その役割は前照灯と同じといっても過言ではありませんが、一般のママチャリは、前照灯の点灯は義務化されていてもバック用は反射板のみで。。。
これではね~、、、義務化されているからとか関係なく自分の命は積極的に守るべきです!!!

以前はシートポストに取り付けるタイプのリア用ライトをつけていたのですが、ドロッパーシートポストにはそれが取り付けられません。
なんとかせにゃあかんと、必要に迫られた時に前述の友人が取り付けていたカスタムを思い出し、私も真似した次第。

しかし、このライト、ノーマル仕様はクリアレンズの白色系の前照灯用ライトなんです。そのため、油性マジックで赤に塗るという強行手段を取ったのでした。

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しかし、なんとなく、この位置の収まりがよくない、よくない、No Goodだなと。
まぁ、専用設計ではなし、赤色レンズ部分がやたら出っ張っているのは仕方ないですね。100円商品に贅沢は言ってられません。

MET社のヘルメットをよーーく見つめていて、他に装着できるところはないかとにらめっこしていたら、ちょっといいところが見つかりました。

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どうです!
こっちのほうが、少しいい感じがします。
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しかし、今度は角度が悪くなりました。
100円ライトの宿命ですが、このライトは指向性が強いのです。
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蛍光灯がついている室内なので、実際の野外では状況が違いますが、できれば、車両(主に普通の自動車)の目線に直接届く角度にするのが理想的。
特に私のライディングスタイルは頭の位置が低く、前傾姿勢になりヘルメットの角度はさらに前下がりになります。

そこで、どこの家庭にでもある硬質ゴムの余りを使って角度をつけてみましょう。
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これは、ハンドルバーに固定するスピードメーターやライト用の取り付け調整用のゴムです。たまにいろんなことに役立つことがあるので、捨てずに保管している自分。

これを、なんとなく理想的な角度になるように切ったり貼ったりし、両面テープでヘルメットに接着完了
こうして即席の台座ができました。
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いつのまにか電池が切れていた! ってことよくありますよね?
残量インジケーターがついているなら判断しやすいですが、この商品に求めちゃいかん。それに、いくらインジケーターがついていたとしても予備電池を持っていたりすることが少ないのは経験済み。

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そこで、予備電池二つをこのように頭に直接干渉しない位置に両面テープ固定
(先輩方は、電池一個でも十分な明るさがあるぞってことで1個仕様でしたネ)
消しゴム付き鉛筆と同じ発想で、くっつけちゃえば失くすことないんです!

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予備電池2個を追加しても21gでんがな!

そうして完成したのがコチラ!
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即席台座を仕込む前と後では、およそ20度くらいの違いがありました。
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METの空気の流れる特性に影響したと思われ、空気抵抗もCd値がなんと0.2も向上しました。(というのは真っ赤な妄想)

もちろん後方取り付け専用の赤色灯も市販されているものはたくさんありますが、まずはこんなカスタムで自己満してみてはどうでしょうか?

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今回も最後まで読んでいただき
ありがとうございました!