サルサ野郎は考えた

Bike(ジテンシャ)のコトばっかり。主にMTBとグラベルとバイクパッキングね

40年ちかく前の自転車が生き生きと!

私のご近所トモダチM家の自転車はとっても長生きなんですよ。

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なんと、M家のそのまたお父様が所有されていて代々乗り継がれて来たそうです。
ほぼ、自分と変わらない年齢なだけに、メンテを依頼された時には、少しビビりました。

チェーンカバーには、Royal Presidentとありますが、ヘッドバッジから調べてみると、
「ゼブラ自転車」という1922年創業の老舗国産自転車でした。
もしかしたら、当時にしてこのツクリは結構なお値段だったのではと想像します。
こちらの方コチラの方のBlogに詳細が載っておりました。

後ろタイヤやサドルなどは、現行品の代替パーツと交換されてきたので、
思ったほど程度は悪くないです。

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フロントブレーキシューはこの通り。
偏摩耗がかなり進行してしまっていましたので、現行品と交換。

ブレーキ交換から始まり、4,50分で行った作業はこの通り。

・フロントブレーキシュー交換
・フロントブレーキケーブル、アウター&インナー新品交換
・ブレーキレバー、引きしろ調整
・フロントブレーキのセンター出し、注油
・ベルの正しい角度調整
・タイヤ空気入れ
・ステムのグリスアップ
・ハンドルバーのセンタリング

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これだけしかできませんでしたが、
前後ブレーキがバッチリ効いて、1気圧程度だったタイヤが4気圧になったわけですから、走りも軽く、安心感のあるストッピングパワーが得られました。

こちらはM家の奥様の毎日の通勤車として、現役バリバリだそうです。
だからこそ、きちんと進む・曲がる・止まる。は大切な要素。何かアクシデントが起こってからでは遅いですからね。

本当は、もうちょっと時間があったら
ホイール振れ取り、チェーン注油とテンション調整、ヘッド・BBのグリスアップ、虫ゴム交換ぐらいやりたかったのですが、時間切れでした。
以前、修理したこのBikeに比べれば、100万倍マシなほうでした。

まだまだ、現役で頑張ってください。M家のゼブラくん!


こうした自転車も治せるところは治す!
オーナーも、Bikeも、そして自分も
みんなHappy!!!
今日もクリック応援ありがとうございました!