サルサ野郎は考えた

Bike(ジテンシャ)のコトばっかり。主にMTBとグラベルとバイクパッキングね

王滝への準備 その3

走る時間が取れない時は、入念にBikeの準備をするしかないっすね。

昨日の日記での備忘録をもとに、できるところから進めてみました。
王滝向けというよりも、年に数回のメンテのメニューに加えたいものもありました。

では備忘録の順番で

スピードメーター、HRモニターのプリセット(タイヤ周長、時計)
キャットアイ Strada Wirelessのサイコンと、PolarのS720iを使用してます。

近頃は、購入時に付属していた説明書を紛失しなくてもWebで探せばPDFがあるので便利ですね。
こちらは難なくセット完了!

と思いきや、センサー側の電池(スピードセンサー、心拍センサー)のボタン側電池が無かったので、新品に交換しました。

・ブレーキレバー&キャリパー(XTR970→980に戻し)
オープンクランプ型であるXTR980系レバーをCalsaga Barを付けたSalsaに付けていたため、RitcheyにはそれまでSalsaに付けていたレバー(XT)、キャリパー(XTR970)をRitcheyに換装していたという経緯。

そのままで、レースに出ても差し支えないだろうと思ったら、レバーを握るとなんか違和感が多めでした。

それもそのはず!
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レバーの長さが全然違うこと、XTは2フィンガー専用に対して、XTR980は1.5フィンガー。
人差し指1本で軽々とブレーキできるXTRに慣れた指としては、XTにスライドするのは遠慮したいところでした。

というわけで、即交換。
次回からは、OPENクランプでないと面倒くさいぞ!ってことがイタイほどよく身にしみました。

・サドル位置(前斜角、高さ)
今日は、全く乗れていないので、後日セッティングします。

・ブレーキキャリパーピストン周りの洗浄・脱脂・シールのオイルコーティング
コレ! 今日一番のポイントであります。

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パッドを外したところです。
セラミックのピストンですが、少しすすけておりますね。

これを、台所用中性洗剤を数滴たらした歯ブラシでゴシゴシと洗います。
低攻撃なパーツクリーナーも世には存在しているのですが、この部分のオイルシールは非常にデリケートだってことで、中性洗剤がヨロシ!というお墨付きのメンテナンスです。
(Lesson by Dr.Nagai KOOWHO) 

洗浄した後、乾いた室外で十分に乾燥させます。
その後、レバーをゆっくりと数回ニギニギして、ピストンを少しだけ露出させます。
このあたりは、ニギニギしすぎるとピストンがキャリパー本体から完全に押し出されてしまうので、
自己責任ジャーになる勇気がある人でないとオススメできません。

そして、数ミリ出てきたピストンの淵に、シマノ純正のブレーキオイルを小筆でうっすらと塗布します。
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コレ、最適で最高の潤滑剤になるのです。もちろんシールには全く攻撃性はありません。

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付属のキャリパーブロックを使って、できるだけ平行にピストンを押し戻し、
レバーを数回力強くニギニギすると、キャリパーが平行にかつ適正な位置に戻ります。

キャリパーと同様に、パッドも中性洗剤で洗浄・乾燥させておき、組立て完了!
これで、ウルトラスムースなピストンの戻りを実現させるハズです!!!

・シートピン周りの砂利対策
この作業をする前に、前日に行ったリアフェンダーの取り付け方法を小改良しました。

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タイラップで巻いていた部分、実は商品を陳列する際のひっかけるタグだったんですね。
店主が教えてくれました。
みっともないから切り取ってみると、なんとスッポリとシートピンの直下の位置におさまりましたね!

シートポストよりも太いシートチューブですから固定する剛性もますます確保できました。
ベンダーがさらに下に来て、タイヤとかなり近くなったので角度調整を付けて下から3つめの穴に変更。
こうやって、様々な自転車や取付け位置に調整可能というのもなかなかのアイディアものです。

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こんな角度になりました。

・TOPEAK ステムバッグの取り付け
これは、ある事情から現地にて取付けることに!

上記とは別にコチラも準備!
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オフィシャルサイトのコースプロファイルを拡大して印刷。
チェックポイントの27kmの線の位置を信じて、10kmごとの縦線を追加。目安程度ですが、GPSロガーを所有したことのないワタシにとってはコレがシンプルで一番。

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なんかメーターだらけのゴチャゴチャ感たっぷりのコックピットになりました。
Polar S720iのスピードセンサーを失くしたので、キャットアイ付けてます。
気温、標高、現在時間、心拍数、スピード、積算距離、Aveスピードとの比較などというデータを見ることができますが、なるべく見ないで安全運転しましょうね!

目標は、昨年5月の記録3時間48分を切ること!

いつもBlogへの訪問ありがとうございます。

王滝参戦、今年は人との出会い・語らいを楽しむことが一番ですね。

さて、今年は何人の仲間とお会いできるかな!!

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