サルサ野郎は考えた

Bike(ジテンシャ)のコトばっかり。主にMTBとグラベルとバイクパッキングね

15年前のパーツが教えてくれたこと(訂正あり)

探し物があったので、実家の物置をがさごそと漁っておりましたら、こんなものが出てきました。

イメージ 4
MAGURAという刻印がありますが、MAGURA製ではありません。
コレ、1998に購入したTurner After Burner DHのディスクブレーキ台座のアダプターです。
この当時は、ブレーキ台座の規格が統一されていなくてHayes、Fomura、MAGURA、CODAなどが、それぞれ独自でブレーキを製作していた頃でした。

ワタシのTurnerには、元からフレーム側にネジ穴が空いており、各種のブレーキメーカーに合わせたTurner純正のアダプターを付け替えることによって、ブレーキをチョイスしておりました。

当時、使っていたのはMAGURA GustavDHというブレーキ。
Vブレーキから移行した際、ストッピングパワーの違いにはドえらくビックリしました。
現在でも通用するほどの腰の強さがありましたね。

イメージ 5
横からみると、Turnerが頑張って作り上げたのか、美しく面取りされた造形美が光ります。

Gustav DH(初期型)も転倒の末に故障して油漏れが修理不可能となったので使わなくなり、その後HayesのRR台座に変えたり、SHIMANOがディスクを出してからはShimano一辺倒になった経緯があります。


あ~あ、
MAGURA用か、所詮MAGURA専用であって、現在のインターナショナル・スタンダードではないんだよねと、思いつつブレーキ台座のボルト穴の間隔をマジマジと見てみると、なんかインターナショナルっぽい。。。


え、MAGURAがもしかして、インターナショナル(=Int.)??

さっそく、SHIMANOのキャリパーXT M755を現物合わせしてみる。

ピッタンコ!

今まで、MAGURAはMAGURAでありInt.ではないと勘違いしておりました。
MAGURAが国際標準になっていたんですね。(オレって、無知やのぉ)

※その後、わかったことでしたが、
キャリパー取り付け部のボルト穴の距離がInt.と同じでしたが、ハブ軸からの距離がまったく違うこと、また、ローターとの距離もかなり違うため、これはInt.ではなくMAGURA専用設計ということが判明いたしました。今でも全国5万人はいるであろう旧MAGURAユーザーの方、間違った情報を垂れ流してしまい申し訳ございませんでした。(赤字部分は本件記事をUp後に追記したものです)

Intだと分かった以上、After Burnerをひっじょーーーーに復活させてみたくなりました。
もちろん、当時のパーツをふんだんに使います。(新しいパーツは買えないし、似合わないし)


これとか!
イメージ 1
初期DeeMAX。前後リムを一度交換した記憶があります

これとかも
イメージ 2
(FBつながりの方、コレ↑クイズにしていたパーツです。)
Cook Bros RacingのEクランクです。カタチが繊細すぎるので細身のRItcheyに付けてやろうかと。



イメージ 3
待ってろや、After Burnerよ。
また走れる状態にまでセットアップしてあげるから。

最低限ブレーキオイルは新品に変えてやりますが、さてブレーキパッドの効きは蘇るのか?
フォークは一体どうすんの? タイヤは? ステムは? ハンドルバーは?

つづく。。。

いつもBlogへの訪問ありがとうございます。

SSJエントリーは閉め切りましたが、
楽曲リクエストは5/4までですぞよ!


これからも応援ヨロシクです!
(ココ↓をクリック)