サルサ野郎は考えた

Bike(ジテンシャ)のコトばっかり。主にMTBとグラベルとバイクパッキングね

新作Bike登場!

先日まで、650Bにお熱を上げてたくせに
なんて、言わないでくださいね。

やっぱり、コイツに憧れるんですよ!
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Surly Krampus 
同社が提唱する幅3インチのセミファット「29er+」であります。

その大径ゆえに、ただでさえ走破性が高い29erなのに、さらに2cm近くも幅広エアボリュームで、クッション性とグリップ性と、そしてさらなる走破性を兼ね揃えた最高に遊べるBikeちゃんなのです。
(最高に速いのではなく、最高に遊べるのがミソね)

ただね、すぐに新車を買えるほど甘くはありません。
ちょっとドナドナした手持ち金でタイヤだけにしました。

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Salsa El Mariachiに、Krampusのタイヤ Knard3.0を履かせた

その名も

Salampus 「サランパス」 
(貼ってもスースーしないけど、乗るとスゥ~スゥ~するよ!)
29er+には一歩足りない気もするので、29er(+)と、遠慮がちな表現にしました。

ってことで無難に兄弟みたいな間柄のSalsaとSurlyの融合した新作Bikeができましたよ!


フォークはNiner Carbonフォークです。
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所有していたStan's Crest 29erのリムに無理矢理履かせてしまいました。
(しかもTubeless by カフェラテ) 

とあるショップにて現物があり、幅50mmの純正のRabbit Hole Rimだと、タイヤの最も幅広いところで76mmありました。
Crest Rim+Knardの組み合わせでは、70.5mm。
Niner Carbonの内側の幅は80.5mm以上あったわけで、余裕のよっちゃんイカであったのです。

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ただし、サイドのノブのおひげが、フォークの脇の下にあたる部分をコチョコチョとくすぐってしまうようにも見えました。
このまま走ってしまったら、いくらカーボンでもゲラゲラ笑っちゃうのではないでしょうか。



え、リアはどうなのよって??

気になるアナタは正しい考えの持ち主でございます。
はい、実はヘァピィバイク太郎さんから、この質問を受け、まともに実験してみたのであります。

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じゃ~~~ン!

一応、入った。



ギリOKなのか??!!

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写真では0.5mmくらい空いているように見えなくもないですが、アウトでした。
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最初はおひげが当たり過ぎて大変ウルサかったので、左右で400本くらいあるおひげを丹念にニッパーでカット。
それでも↑この有様なんですぅ。

ホイールが振れたりすると、ブロロロって干渉しまくるので、一般的な29フレームにはやはりキビシイですかね~。

すると前述のヘァピィさんが、(その後にはtetutterさんも同様に)

「サイドノブをカットすれば入るよね」とアドバイスを頂くも、

おひげカットだけでも、結構な手間だったのでノブカットする根性も気合いも萎えてました。
どなたか、試したい方は頑張ってみてください。

リアには、ややボリューミーで自分もダイスキなMAXXIS Ardent 2.25を履かせました。
もし、フロント同様にクッション性をさらに欲しいようであれば、2.4でもいいかもしれませんね。
まずは、この仕様でセミフロントファットなSalampusの完成であります。

想像するに、3.0インチもあるフロントのKnardタイヤを、1.0気圧くらいに極低圧にし細かなギャップをバクバクと吸収。さらに接地面積が大幅増加したことでハイグリップしながら自分の行きたいラインをキープしてくれそうな予感!

調子が良ければ、Rabbit Hole Rimに載せ換えて、さらに接地面積を稼ぎたいですが、ひとまずこのままであさぎりトレイルを駆け抜けてみよっと!

ところで、↑のSalampusには、なぜか駆動系のパーツがほとんどありませぬ。。。

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全てのコグ、ミドルリング、カセット、チェーンが取り外されてしまった!!

続きは、結果を実感してから記事にUpする予定です。

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今回も最後まで読んでいただき
ありがとうございました!