サルサ野郎は考えた

Bike(ジテンシャ)のコトばっかり。主にMTBとグラベルとバイクパッキングね

26→27.5にするTurnerプロジェクト第3弾

本日も続くん駄文(だもん)!

・フロントフォーク、どうすんの?
・How much ストローク量? ヘッド角にも影響大?

本日はこのテーマを掘り下げてみよっと。

2006 Turner Fluxに当初付いていたのは、2007 Fox F100Tでした。
当時、出回ったテラロジックのたしか第2世代だったかな?
リジッド感を残しつつオートマチックなショック吸収開始時期調整?は目からウロコ10枚くらいが落ちましたっけな。
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2010年には当時愛乗していたCharge Duster用に、2011モデルのF120 RLC Fit 15QRを新調。
現役選手でもあり十分にイイ仕事をしてくれる滑らか番長であります。
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もう一つの候補は、2010 TARAS 15QR
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これは、1998 After Burner(6インチストローク)を復活させるために手に入れた一品でした。
やや重量面ではかさ張りますが、110-130-150mmの三段階の可変長という大きな特徴があります。

最後に、もしクリアランスの問題で26インチフォークが全く×な場合は、
29er用フォークとしてF29 RLC100があります。
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さて、ここで一応、フォークの候補はF100Tを除く上記3つとなりました。


FluxのRサスは4インチ(約100mm)
これを、やや下り系のトレイルに照準を絞りたいので、Fフォークは110~130mmの間で考えてます。

・BBをできるだけ下げたいのあれば、TALASの110mm
・可変長は不要。できるだけ軽量で!とあれば、F120
・26フォークが全てNGならしかたなくF29かなぁ。。。


ただし、
F29を除けばどれも全て26インチのフォークなのです。
27.5インチタイヤとのクリアランスがどれほど稼げるのか?
とってもアナログな測定方法で測ったところ、5mmの間隔はありそうなんです。

ここで、もう一つ考えたいのが肩下寸法なのであります。

本当は、正しい年式のカタログデータを欲しいところですが、すぐに見つけられなかったので
2013のFOXフォークの肩下寸法を参考に見てみましょう。
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F100t (100mm) : 470.9mm
F120 RLC (120mm) : 490.9mm
TALAS (110mm) : 480.9mm、(130mm) :  500.9mm、(150mm) : 520.9mm
F29 RLC100 (100mm) : 500.8mm

27.5インチ用フォークとして、Foxには150mmと160mmのストロークがありますが、
本当のところ、120mmフォークがドンピシャに欲しいワタシ。
150mmストロークの肩下544.4mmから30mm引いたものが、120mmストロークの肩下と、勝手に計算。
つまり、120mmフォークが存在するとしたら、514.4mmというのが27.5インチフォークの純正フォークの肩下寸法(推定)ということになります。
これを便宜上、F27.5 RLC120と新製品ぽく命名します。

ここで、
選択肢にある手持ちのフォークのうち、
F120RLCを取付けるとしたら、肩下は490.9mm。
F27.5 RLC120よりも肩下は、23.5mmも低いことが判明しました。

また、TALAS130を取付けた場合ではどうでしょう? 
ストロークは10mm多いのにF27.5 RLC120よりも肩下は、13.5mm低いのです。


はぁあ~??
なんでこんな計算しているんだってか???

その理由は!

26フレーム+27.5専用フォークの組み合わせよりも
26フレーム+26フォークのほうが、BBハイトが高くならないのでは!!
という仮説を打ち立ててみたかったのです。

また、肩下の長い27.5専用フォークよりも、26フォークの方がヘッド角が寝ないことも理論上は言えます。ストロークを極端に伸ばしすぎない限り、ヘッド角はそのままに近い角度なのでハンドリングも急激な変化は生まれにくいでしょう。
(※ハンドリングの感覚は車輪の外周の重さ、直径の違いなども影響してくるはずなので、角度だけで決まるものではありませんね。)

もちろん、26フォーク+27.5ホイールにはデメリットもあります。
・クリアランスが狭過ぎて泥が詰まって膨大な摩擦抵抗になる。
・同様の理由で、ベンダーフェンダーさえも取り付けが困難 → 泥ハネも防ぎにくい
・太いタイヤが履けないので、選択肢が激減する。(現物合わせが必要というのはかなり難)
・肩下が短いのに、ストロークは多いフォークは、急なドロップオフ等でフルボトムした際にかなりヘッド角が立つ状態になり、前のめり傾向になる。
・とってもイレギュラーな組み合わせなので、ショップやメーカーから煙たがられる。(笑

おおおお、いろいろ考えてみましたが、
27.5純正フレームが最もバランスが取れているのは当然ですが、
26フレーム&フォークに27.5ホイールも、なんだか可能性がある気がしますよ!

先にも挙げたように数々のデメリットもありますが、やはり27.5の走行感覚は一度味わいたいもの。
WCで27.5インチを駆って連勝中のニノとほとんど身長が変わらない自分なので、27.5のオイシイところを早く味わいたくなってきました。

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