サルサ野郎は考えた

Bike(ジテンシャ)のコトばっかり。主にMTBとグラベルとバイクパッキングね

なるほど! コレが650Bか!!

今週末の日曜日には里山ライド。Bikeの微調整を見たくなって
組み上がったBikeを持って、娘とばあば(ワタシの母)と近所の森に散歩に出かけてきました。
3月上旬並みという暖かい陽射しの中、まずは、お茶してホッコリタイム。

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はしゃぐ娘と、いっしょにはしゃぐばあば
ワタシはいつのまにか、一人撮影会に。。。

10分だけ時間をもらって、各部のチェック、650Bの真価に触れてみたく!
まずは、下りポジションなサドル位置で。
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Propedalはオフにして、100mくらいしかないシングルトラックをゆっくりと下ってみました。

コーナーでは、26よりは倒し込む意識を持ったほうがいいかな。
と、思ったけど3本目にして、そんな意識よりも、楽しいから自然に倒れているようになった。
ハンドリングといえば、26を1.0として、29を1.2という軽さの指数で表した場合、650Bは1.07くらい。
数値化したようで、まったく主観的なインプレしかかけないけど、わずかだけど650Bはそんな程度の差にしか思えない。
ず~と26に乗って来た人でも、10m走ればカラダが勝手にBikeに合わせてくれるような範囲。
とにかく馴染みやすい挙動だと思う。

次に、気になっていたタイヤのクリアランスを見てみる。
昨日の雨のせいか、乾き切ってない若干ヌルっとする固い土質のコンディション。泥のカタマリがまとわりつくほどではなかった。


まずは、フロント
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8mmくらいのクリアランスは、この程度のコンディションでは全く問題なかった。
極薄いベンダーフェンダーなら取付けても平気な気がする。(うん、取付けるよ)
また、もし選択したいのならば2.4インチ幅でも十分にイケル範囲かもしれない。
肩下490.9mmの26フォークのF120だけど、29er+650Bホイールの時もこの組み合わせで十分な気がする。
P-29erに付いているLogic Forkの肩下は475mmなので、今回の組み合わせのほうが若干高くなるのか。


続いてリア
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土が固めだったから、この程度で済んだとも思える。
走っていると、ザザザザザって聞こえる時があったけど、土を掻き出している時の音だった。
粘土質な土だとかなり土が盛られることになってしまうから、悲しいけどドライコンディション専用マシンとなってしまうんだろうなぁ。

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泥が早めに掻き出されて落ちてくるせいか、Fディレーラー周辺に落ちた土が溜まりやすいのかもしれない。

サドルのポジションをXCポジションに変更。PropedalをON(3ポジションあるうちの2を使用)
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うっきゃ~~~!
性格が激変。
漕げるXCバイク、Turner Fluxに戻った。
加速性能は26とあまり変わらず、ゼロスタートもグイグイ進む(かなりプラシーボ強めなのか?)
ハンドル、サドル、BBの位置関係が以前と変わらないので全く違和感なし。
手に取るような操舵感覚が蘇ってくる気持ち。古巣の居心地さの良さを懐かしめた。

登り坂はというと。
当初より20mm伸ばしたFフォークのおかげで、サグが多めになっていて路面をいつまでも掴んでいる感じがあり、前輪をあげるきっかけを与えてあげれば、すぐにフワっと浮き始めてくれる。
重心が高くなったことで、アクションが取りやすくなるといった雑誌のインプレにも納得できた感じ。
とにかく楽しいBikeに変身したのは間違いない。
というより、今までフルリジッドだったり、ハードテールに乗車することが多かったので、久しぶりのフルサスの恩恵をカラダ一杯に感じて感動しているに違いない。

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とにもかくにも楽しくて頼もしいBikeになっちゃった。
リアランス等の条件が悪く、取り付け不可であったとしても、前輪だけ650Bでも十分面白いと思う。
79erも楽しかったけど、手持ちの26フルサスがここまで進化できるなら、Turnerの乗車率がかなり増える年になりそう。

26、27.5、29
走りたいスタイルに合わせて選ぶのか?。。。でもかなり27.5が26と29のオイシイところをもらっちゃった感じが否めない。自分なら27.5のDHバイクでもXCバイクでも十分にオイシイと思う。
それほどまでに、27.5(650B)のポテンシャルを高く感じた10分間だった。

日曜日のライド。
スゴイ楽しみになってきたぞぃ!




そんな想いを抱きながら、後半1時間はたっぷり娘と遊びました。
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