サルサ野郎は考えた

Bike(ジテンシャ)のコトばっかり。主にMTBとグラベルとバイクパッキングね

デキちゃったの P-29erちゃん

1月上旬にオーダーしたRitchey P-29er
7.5ヶ月待ちました。およそ230日。。。

8/31に入荷したフレームをその日のうちに取りに伺い、
土日は娘の誕生日パーティーに明け暮れてました。

そして、本日9/3(月)
じっくり組んでやるぜと、気合いをいれて約4時間集中。

デキチャイマシタ!

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以上!



と、あっさりと終われる性格ではないワタシ。(メンゴメンゴ)


組立てる楽しさを反芻するためにも振り返ってみます。

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はい、この状態からスタートです。
奥に見える白リムのホイールはSSハブなので、今回は不要。
SS乗る時は絶対コイツですけどね!

なにはともあれ、まずはフレームの表面処理です。
とはいっても、塗装ではなく弾力性のある厚手のステッカーです。
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実は、購入時にサービスでいただいた3M社製の超強力デカール
ラリーカーなどにも使用されるもので、跳ね砂利からボディを守るものだそうです。
・角を丸くカットする。
・貼る時は気泡を完全除去。
この2点を守り、チェーンステー上面と、ケーブル類が擦れるヘッドチューブの両サイドに密着!

次に、スライディングエンドのボルト類にグリスアップ。
先日のBlog記事で同じくP-29er乗りのぽちさん曰く、「たしかどこかの外国サイトで錆びたって騒いでたので、その対策でしょうね。」とのこと。

発表時のP-29erはこんなエンドでした。
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うんうん、これは未塗装のようですね~。
まるでフレームの内側の色と全く同じです。

これが、今回の入荷ロットでは、こうなりました。
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このスライディングエンドの白い部分がテフロン加工のように、ヌメヌメとよくスベルような表面処理です。こんな改良を加えたために生産が遅れていたのなら、本当にうれしい遅延です。

お次はFディレーラーの取り付け!


「え??」

「1×9ではなかったのか?」って


ハイ!
Rotorクランクのトリプルギアを眺めていたら、
44t楕円ギヤで平地を走ったら、どんだけ巡航速度が上がるのか試したくなってしまいました。
せっかくギアードなんだし、不要なら後からも外せるしね!

んなわけで、実は3代前の950系を用意してました。
コイツがあまりにも気に入っていて、オークションにも出品しませんでしたもん。

トップスイングで見た目スッキリであることと、パンタグラフが別々に動くギミックさがツボです。
で、P-29erに付ける際に心配だったのは、

デカールとFディレーラーのバンド部が重なるんでねーか?
・そのバンド部がシートチューブの扁平している部分と重なるんでねーか?
という2点です。

というのも、Plexusではコレがネックとなりダウンスイングにせざるを得なかったから。

気になる結果は!
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バッチグー!でした。
ちなみにデカールの上からクリア塗装されているので、剥がれる心配は無いザンス。


次なる改良ぽいんと!

まずは、Beforeをご覧アレ!
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んでもって、こうなりました。
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せっかくだからトリコロールを活かすために、ボトルケージのボルトをKCNCアルミに換えたのねん。

その後、ざざーーっと、作業が進み、
ドライブ系統はこんな感じになりました。

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タイヤはガレ場にもマッドにも強い(気がする)X-King 1.6気圧の王滝決戦仕様。

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初の36tカセット。
フロントは44-33-23tのトリプル。
ということは、23×36tというアホみたいに軽い「最後の1枚」が残されているのであーる。

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リアセンターを最短にしたせいか、Fディレーラーとタイヤの隙間がこんなに狭いです。
間違いなく泥をもらってきますが、ま、今のところ様子見です。


フロントまわりはこのように!
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王滝決戦スペシャルなので、バーエンド一体型のERGON GS2です。
コレが無いと、王滝の登りでツライのであります。

そして、夜の街へ試走!
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シート高さ、グリップ&バーエンド位置を小変更して、ジャストなジオメトリーになったぞ!

トップチューブ長が芯ー芯でSalsaより15mm長いLサイズってことでしたが、
まさにジャストサイズ!! 
120mm/-6度のステムなので、前傾姿勢が強くなりますが、やまめ乗りを意識した腰の置き方をすることによって、呼吸もしやすく脚が勝手に回っていきます。

Salsaと大きく違うところは、
R三角の絶妙な柔らかさがあってか、突き上げ感が非常に少ない。
Rセンターを最短に詰めた状態でこのマイルドさだから、少し伸ばすとまた違ってくるのかも。
舗装路でも土の上でも、しっとりと伸びやかに進み、まるで短毛のカーペットの上を走っているかのようなベルベットフィーリング!(言い過ぎか?)


で、とにかくギアが多いってこと!
SSに慣れたワタシには44tの初Fアウターが実に重かった~。
正直言って33/22のフロントWでもいいかなと、弱気になっちゃいました。

さて、王滝本番直前にトレイルデビューなるか!!!
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