サルサ野郎は考えた

Bike(ジテンシャ)のコトばっかり。主にMTBとグラベルとバイクパッキングね

冬用グローブもワークマンなのか?

本日、人生二度目のワークマン入店なり!
なんと、自宅から7kmちょいのところに新店舗がオープンし、朝の7時から新規開店セールだったのです。

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(新規にオープンした、ワークマンプラス等々力店)


朝の仕事を早々に終えて、現地に着いたのは9時過ぎでしたが、老若男女のお客様でごった返す店内。平日だったからか特に女性客が多いのにはビックリでしたね。

先日、買ったマイクロウォームパンツが余りにも自分にフィットして着心地が良かったので、色違いを求めてやってきたわけです。

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わ、わ、わ! ありました!!!!
ネットもリアル店舗もどこも完売していたと思われるカーキ色のSサイズが、なんと1本だけ陳列されていたので、入店後3秒で買い物かごに入れてキープ!
他にも、全色全サイズが揃っていたようですが、このパンツが目玉商品だったのか、あっという間に大勢の入店客の買い物かごにどんどんと入って行きました。

さて、一通り店内を物色してみて、物欲が湧いたものもあったのですが、この時期に必要度合いが高く、どうしても使ってみたくなったものだけを厳選してチョイス。

今回はコレです。
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ATOM Fine Touch Warm Glove 2097 イエロー 税込980円(またしても激安)

ワークマンオリジナルではない商品のようですね。
検索すると、作業用グローブや長靴などに業務用のイメージが強いATOM社の製品でした。
http://g-love.jp/products/detail.php?product_id=1547

裏が起毛したフリース素材でできているので、手に入れた瞬間から暖かい!
また、手の甲の鮮やかすぎる蛍光イエローが、一見派手すぎるけれど、乗車時のハンドサインをより際立たせにはこのくらい目立った方がいいかなと思い、購入を決めました。

自転車に乗ってゆったり帰宅する際に、早速このグローブを試してみることに。
片道7km、外気温7〜10度、風はほとんど無しといった条件でした。

【良い点】

・とにかくiPhoneとの相性が良い。人差し指の先端だけでなく、手のひら全部がタッチパネル対応した素材なので、拡大・縮小も難なくこなせる。(このメリットは嬉しい)
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・手の甲のネオンイエローの有効面積が大きくハンドサインを目立たせるには有効。
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・手の甲はストレッチ性の高い素材で、ブレーキを握った時の締め付けられる感覚が少ない。
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・手首は、ベルクロなどの調整ベルトなどもなく、シンプルなリブのみだけの構造なので、アウタージャケットの袖にすっぽりと容易に収まり、脱着も簡単。
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都心部の冬の気候であれば、よほど冷え込まない限り、このグローブで耐えうる防風性、保温性。寒がりの私の場合、外気4〜10度くらいがちょうどいいかも。

・手のひらの素材がゴムっぽいポリウレタン樹脂なので、STIレバーのグリップ力がハンパなく良好。レバーに少し引っ掛けるだけで変速やブレーキのタッチができる。(ほとんど滑らない)



【惜しい点】
・指先のモゴモゴとした生地の余り感は多少ある。縫製の粗さをこの価格帯の製品に求めちゃダメってことかな。

・手のひらの素材は、バーテープとのグリップが良過ぎてしまい、グローブの中で外側と内側の素材の間でヨレる感覚を覚えてしまう。

・手の甲の一部でも良いので、パイル生地を採用してくれると、汗、鼻水などが吹きやすい。。。(汚い話だけど、グローブがハンカチ代わりになることは多い)

総合的にみて、980円グローブとしては優秀だと思いますよ。


それまで、愛用していたintro社のStealth3(\7400+税)です.
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当然のごとく握り心地は、超一級品レベル。
防寒用としての保温力も十分で、カタログ値通り、2〜7度対応のゾーン
ただし、タッチパネル対応ではない。手首はベルクロ固定なので、脱着もやや難。



グローブっていうのは温度調整が難しく、気温が5度違うだけで快適度は全く違いますからね。その気温に対して、寒過ぎるのは論外ですが、暑すぎるのも不快指数が高くなります。また、MTBで長時間ヒルクライムする時のような運動量・発汗量によっても求める保温力が変わってくるから、奥が深いんですよね。。。

10度前後なら、今回のATOM社防寒グローブで、真冬・極寒と感じる2,3度ならIntoroを使い分けよかなと思います。
(同じ気温でも寒さを感じるには個人差があるので、あくまでも私個人の目安です)

まぁ、980円という低額で、このタッチパネルの操作性の良さは十分に”買い”と言えるでしょうね。
今までウン千円も出して「タッチパネル対応」グローブを買ったのに、肝心な時にほとんど機能しなくなるという痛い目に合ってきたので、この操作性は特筆モノです。

なお、洗剤は使わずに水洗いのみして乾燥させるのが、タッチパネルの導電性を長持ちさせるコツなんですってね。これからはそうします!

Rディレーラーのスタビ、強弱の調整可能だったなんて!

週末のSSレースから一夜開けて、
年末年始は北国にてスノーライドを楽しみたく、あっちゅー間にギアードバイクに換装してしまいました。

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SSのスピリットも大好きですが、ギアード1×11sはどこでも走れる多様性がありますね。

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Fタイヤは、WTB Trail Boss 27.5×3.0
Rタイヤは、WTB Ranger 27.5×2.8

27.5専用フレームでなくても、27.5+を楽しめるのが29erフレームのいいところ!
(ただし、フレームによってクリアランスはまちまちなので現物合わせ要)
27.5+タイヤで接地面積を増やして雪上トラクションを稼ぐつもり〜〜!

洗車&メンテついでにRディレーラー(SHIMANO RD-M8000)をよくみてみると、
なにやら、ブレーキキャリパーのオイルの入り口にあるような「ゴムキャップ」が見えました。

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触ってみると、
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ポンと開いた!


迂闊にも、こんなところにキャップがあるなんて知りませんでした。
何かの作業用ホールがあるんですね。
まさか潤滑油を入れるのか、果たして何なのか?
わからなかったので、早速取り扱いマニュアルを「RD-M8000」で検索!


ありましたよ!ありました!
全31ページ中に、21〜29ページが該当のスタビライザーのフリクション調整や、メンテナンス方法が!

このディレーラー、購入したのは数年前ですが、
どうせディレーラーだろうと思って、既存のディレーラーと同じく、SISやケーブルの調整ぐらいしか手をつけていなかったので、まさかスタビの強弱の調整ができるとは知りませんでした。

スタビライザーの強弱を調整するだけなら、このゴムキャップをとって2mmのヘックスレンチで回すだけ!
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時計回りに締めていけば、スタビライザーとしての固定強度は最強になります。
おそらく、購入時点のデフォルトはかなり強い強度で固定されているはず。

反対に、反時計回りに緩めると、強度は徐々に弱くなり、もっとも弱くするとスタビ効果ゼロになるまでユルユルになります。(まぁ、それではスタビの意味が無いですが)

前述の取り扱いマニュアルを読んでいたら、グリスアップする箇所もあるようなので、プレート体カバーを取り外してみました。

すると、スタビのカム機構とワンウェイベアリングっぽいメカが現れました。
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カムユニットは、スタビのON/OFFを切り替える装置。
指で支えているのが、スタビライザーユニットです。
実際に触って動かしてみることで、どのようにしてスタビ効果が出るのか、また、スタビの強弱調整ができるのかが、理解することができました。

グリスを塗布しても良い箇所が制限されていて、塗ってはいけないところにまで塗布するとスタビが機能しなくなるようなので、マニュアルをよ〜く見ながらグリスアップ。

プレート体カバーを元通りに取り付け、最終的に動作確認。
再度、スタビ調整ダイアルを回しては、ディレーラーを手で押してスタビの強弱度合いを確認。

今まで固定強度最強の時は、とにかくシフトが硬くて動作もモッサリしてたので、スタビはほとんどOFFの位置でした。というかスタビが嫌いになってました。(笑
よほどガレたDH的な下り斜面でないとスタビを起動させませんでした。

ところが、自分が納得できる固定強度まで緩めることができたので、
スタビの固定強度としてもまあまあ・シフトの滑らかさも納得できるスムーズさの位置を割り出すことができました。

う〜ん、たまにはマニュアルをちゃんと見ないとダメですね。
ちゃんとした調整機能があるのに、宝の持ち腐れになっていたようです。
(というか、製品発表時とか、ユーザーマニュアルのわかりやすい箇所に、「スタビ固定強度は無段階で調整可能」とか分かりやすく表記して〜って言いたいよん)

これからは、積極的に「スタビON」できそう!

4時間耐久レース・ソロで走っちゃったよ〜!

昨日、12月16日の日曜日


川べりの森と芝生ゾーンを巧みに活用した1周約2kmのコースレイアウト。川が近いのと冬特有の大量の霜が溶け出し、場所によってヌメっと粘土質っぽく、グチョグチョ必至で有名なんだそうです。この日、だいぶ時間に余裕を持って現地入りし、親しくさせていただいているショップさんたちのブースに仲間入りさせていただきました。

6時前の気温は体感でマイナス2度!! 
都心部から比較するとかなり冷たい気温で、外気に10分もさらすとモノがどんどん凍っていきました。
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私たちは、いつもお世話になっているAlternative Bicyclesチームとして、
店主のKoさんと私の「がっつりチーム」と、Telさん、Tsuchyさんコンビの「のんびりチーム」で、【4時間エンデューロ・2名】のカテゴリーに参加しました。
当然のごとく、皆、シングルスピードでっせ!

と、ところが、
私のチームパートナーでもある店主のKoさんが、腰痛が完治せず来られないことに。
TelさんとTsuchyさんの「のんびりチーム」に混ぜてもらい3名チームでもいいかなとも、思ってました。


しかし、試走を2本終えると、
・登りが少ないしキツすぎない。このコースなら、平地で回復できそう。
・いい機会だから、自分だけでどれだけ走れるか試してみるのも悪くない

と、そんな思いがよぎってしまい、
「やっぱ、ソロで走ります」
宣言しちゃいました。
なお、当レースは、ソロは2時間エンデューロのみで、
4時間エンデューロは、2名、3名、4名、5名のカテゴリー。
つまり、4時間をソロで走るのは、100名の参加者中ワタシだけ!

イインデス!
疲れたら、ピットに入って多めに休憩すれば、イインデス

と、あまり気負うことなくレースを楽しむことにしました。
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幸い、このピットゾーンには、たぬき小屋、シコーバイシクルの楽しい面々が20名近く集まり、励ましの応援だけでなく、豊かなフードメニューがずらりというスペシャルなサービスがありました。やはり耐久レースはこうでないとね!

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スタート前の緊張感ほぼゼロの自分(隣はTelさん)

会場では、レース界では超有名なナカザワジムのエースことShigeさんたちや、サイクルショップMikamiの店主三上さんなど、おなじみの顔ぶれともご対面でき、0度近い気温の低さとは裏腹に和やかムードで盛り上がっていきました。

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この日のBikeの仕様は、
フレーム:Vassago VerHauenフォーク:Vassago ODISフォーク 
ステム:Shock Stop Stem (ストロークは15mm以下)
ハンドルバー:ENVE カーボン 700mm
Fタイヤ:TERRENE McFly 29×2.8inch (1Bar)
Rタイヤ:MAXXIS ARDNET RACE 29×2.2inch (1.2Bar)ギア比:F32楕円×R22t 1.45フェンダー:Shindyオリジナル

いつもと大きく違うのは、ハンドルバーの幅
通常は720mmのGraphite Designですが、たくさんの木々が生い茂って、コース幅がゲキ狭いらしいという情報を先に入手しておりましたので、手持ち中で狭い(と言っても700mm)のENVEに換装しました。

コースは確かに、狭いセクションが何回もありました。
一緒に参戦した友人も、ハンドル幅が広いが為に、木にヒットしてコケていたりと。
危険であるかもしれませんが、よく言えば、自然の地形をできるだけ残してあるレイアウト。
シングルトラックでは、二股に別れるセクションも多く、スピードの変化の有無、難易度別のルート設定など、参加者が自由に選択できる楽しさが詰まっておりました。

森の中では、
・ベストなラインを読み切る経験値
・激坂でもトラクションをキープできる体幹の良さ
・前走者との兼ね合いで選ぶ分岐ルートの判断力
が要求され、コレがこのコースの大きな醍醐味の一つとも言えるでしょう。

ワタシも、タイムを縮めるためというより、その時々のベストな走りを追求する意味で、特に難易度の高いセクションを重点的に挑戦し続けました。
我がAltチームのTsuchyさんが用意してくれたおでんの他、豚汁、おしるこ、甘酒、たらこスパなど、「チームたぬき小屋」さんたちが用意してくれたあったかくって美味しいサービスのおかげで、スタミナ切れを起こすこともなく、楽しい4時間があっという間にすぎました。
レース結果は、チームたぬき小屋のITKとマメの双子兄弟と、SS界のキングのYさんの3人チームが、なんとギアードの強者たちを押しのけ、シングルスピードで優勝
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Yさんに至っては、35×21で回し切るんですから、マジで次元が違ってます。
それだけ、SSにとってもメリットが多いコースだったのかもしれません。

この日、「縁の下の力持ち」的に、私を助けてくれたのは、ダウンチューブ下に取り付けた木製のフェンダー
手作りのボード職人でもあり、自らMTBやCXなどを駆る生粋のバイカーのShindyさんから数年前にいただいたものです。
タイヤが巻き上げる泥が顔に飛び跳ねることが、全くと言って良いほど皆無で、視界はいつもクリア! 安心したライドができました。
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私の結果ですが、おそらく4時間2名チームのカテゴリーでは案の定ビリ。。。(当たり前だっつーの)
手持ちのGarminのデータをReliveにUpして確認してみたところ、
周回数は15周を記録しておりました。

え?15周?
おいおい待てよ!

総合優勝したチームが3人で30周だよ!(平均すると1人10周だよね?)

それじゃ、どのチームのどのメンバーよりも、
私が一番多くの周回数を走ってるじゃん!!

ちゅーことで、
4時間ソロでは優勝した(という自己満記録の)2018年最後のレース結果でした。

ちゃんちゃん🎵


ワークマンのパンツを街乗りパンツにカスタム!

最近、バイクパッキングに持参できるサイズの焚き火台の自作に凝りだしていたせいか、焚き火というキーワードにとても敏感になって来ていました。



かなり昔からSNSを通して近しくなった友人のキャンプ系Blogにハマっていて、この記事にササッてしまいました。
「レビュー : ワークマンSTRETCHマイクロウォームパンツは秋冬にぴったり」

実際にちゃんと使う人の目線に立って捉える着眼点の多さや、読みやすくわかりやすい内容だけでなく、画像の質感にも澄み切ったアウトドアの空気が感じられるようなBlogです。(あああ、、、自分も見習わなければ。。。)

さて、今回の記事で取り上げられたあったかパンツを求めて私も地元のワークマンに初入店してきました。
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入り口の目の前に大量の該当のパンツが山積み
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HP002B STRETCH マイクロウォームパンツ ☆ 2018年モデル 

\2980です

よほど、売れているのでしょうか、オンラインストアでも残っているのはこのブラウンのみで、Sサイズも残り少ないみたいです。この店のラスト1本のSサイズを試着してぴったりでしたので購入してきました。ふぅ〜、ギリギリセーフでしたね。

試着して最初の印象は!
「めっちゃあったかいヨォ!!!」
見た目は普通のコットン系のカーゴパンツのくせに、裏地はフリース素材なんですもんね。
秋冬のキャンプに最適な暖かさと、焚き火にも安心な綿98%の表地を採用しております。

昨今のトレンドを踏襲した股上の浅めで、全体的にスリム系ストレートのシルエットでした。
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でも、それぞれのポケットが大きめで、飾りではなくちゃんとした収納スペースとして機能する予感がします。
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左右でアシンメトリーなポケットの造形をしておりますが、上の画像中の、膝近くにある地面と平行に直線的な入り口のあるポケットが、iPhone入れにベスポジでした。
丈の長いコートを着てもアクセスしやすかったです。

なんといってもストレッチ率120%をほこる伸縮性の良さが際立ちますね!
ユニクロのストレッチジーンズよりもよく伸びてます。
また、生地全体がストレッチ素材というのはどこのメーカーでもあるのですが、ウエスト部分までビヨンビヨンと伸びてくれるのは珍しい存在かなと感心しました!

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まるで、ジャージか?と思わせるほど!ウエストの部分も同じ収縮率らしく、タイトに履いても着苦しさが軽減されます。

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さらに、履き心地の良さに貢献しているのが、3Dムービングカットという立体裁断の造形美!

ムムム!!!!
ここで、ヒラメきました。

「伸縮性120%の動きやすさ」
「コットンの表生地とあったかいマイクロフリースの裏生地の二重構造」

あ、街乗り用のチャリパンツにもいいんでないか!!

そこで、二日間ほど街中を実走してみてテストしてみました。
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師走らしい気候で、時折強い風が吹くような5〜10度くらいの状況でした。

もうバッチリです!!!!
確かに、バイク用のビブショーツのような動きやすさやお股のクッションパッドなどはありませんが、このルックスで動ける・漕げるパンツというのは最高。
パッド付きのバイク用アンダーウエアを履けばかなりイケマス!

暖かすぎるかと思いきや、
防風性の高い厚手のコットン生地が、いい感じで内部からでる熱気を逃がしてくれるようで、汗で蒸れ蒸れになることはありませんでした。
ちなみに、素足に直接履いてます。もうヒートテックタイツのようなインナーは不要かも。コレも動きやすい要因ですね。

し・か・し
そこは、自転車専用パンツとは違って、余った裾が風にあおられ、チェーンリングへの干渉が気になりますので、当然のように裾どめバンドが必要になります。
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う〜ん、なんとかならんかな。

このバンド、走行中にズレてきたり落としてしまったり、家を慌てて出てきたときに忘れてきたりと、ちょっと気を使うことも多いんですよね。

そ・こ・で
自転車専用パンツに改造したれ!!

と、やる気スイッチが入りました。
用意したのは、針と糸とスナップボタン
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直径12mmのスナップボタンを縫い付けること30分
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ウンウン、悪くないぞ!

よし、バイクシューズ履いて、実走じゃ!
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うんうん!
当然ながら、チェーンリングに裾は干渉しないぞ!

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あたかも、前から風をあびて自然に後ろに流れているかのような折れ目となって裾が落ち着くようになりました。

このパンツ履いて娘と一緒に自転車に乗って小一時間ほど近所で買い物。
タイト過ぎず、ゆる過ぎない場所にボタンを付けることができたおかげで、スナップボタンを付けているのを忘れるほど自然な履き心地でした。

コレで、裾どめバンドともおさらば!
ボタンを外した時はボタンが露出してしまいますが、その色合いがシルバーではなくガンメタに近いブラックという点がキモ!
このパンツに付いているDカンの色と偶然にもマッチして、機能美としての存在感を演出してくれました(という自己満)

自分の体形にあうフィット感だったので、ワークマンはコレからもチェック要です!



本日も、長い駄文を最後まで読んでいただきありがとうございました。

余ってるフェンダーの有効活用

そう、どこの家庭にでも一枚はある「使わなくなったフェンダー」を、以前とは違った場所で有効活用しようとするネタです。

そのフェンダーとはコレ!

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今や、ペラペラの樹脂製フェンダーは各メーカーやショップオリジナル品もあり、あちこちで見かけられるようになりましたが、忘れもしないMucky Nutzのベンダー・フェンダーが火付け役となったのではないでしょうか!

思い返すと、1stロットが日本に来たのは、8年も前の2010年の8月のことでした。

もう何枚買ったか覚えてないくらい(たくさん買ったわー)
我らが開催した「SSWC2015」でもノベルティーグッズとして販売しておりましたね~。
もちろん、ロングバージョンのXLもまだまだ現役ですしね。

さて、このフェンダー、もう使う機会も無いかな~~と、断捨離しようかと思ったのですが、ちょっと泥がついたBikeを掃除していた時に、その思いはとどまりました。

「そうだ、ココに付ければいいじゃん!」と

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あ、間違えた。
スンマセン。

コッチです!

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YETI SB66です。
この青い部分のメインピボット、スイッチテクノロジーのキモでもあり、特殊サイズの大型ベアリングが入っているのでありますが、できる限り汚したくないんですよね。

稼働部の多いフルサスフレームってのは、サスユニットだったり、メインピボットをフェンダーでガードするのが、メーカーサイドでも本腰入れてくる時代ですからね。

では、YETIに取り付けてみますか!

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なかなか良さげですぞ~!


ローに入れた時、暴れるチェーンが干渉しないように、フェンダーをチョキチョキ!

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リアランスを設けたので、たぶん大丈夫!

もう一つ、チェックしないといけないことが!

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フルボトムさせた時に、フェンダーがフレームやタイヤに干渉しないか!
エア抜いて試した結果、コレもOKみたいですぞ!

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うん、コレならメインピボットの汚れが激減しそうですぞ!
Mucky Nutzも再活躍できそうでHappyでしょうな。

実は、このBikeで今週末はChiyカップに参戦します。

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12月2日 Sunfield MTB Parkで開催
https://sunfieldmtbpark.com/top/author/chiy/

前後フェンダー付けたけど、
まぁ、最近雨降っていないし、コースはドライかもね

本日も、長い駄文を最後まで読んでいただきありがとうございました。

国内初入荷! スーパータフなマッドガード装着!

とんでもなく、タフでかっこいいマッドガードがとうとう日本にも入荷してきました!

その名は、

MUDHUGGER 
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ヤバイ!
自分史上最高にCOOLかもしんない!
マッドガード(=フェンダー)といえば、2000年前後に一世風靡した「the」を思い出さずにはいられないぞ!

何枚?何色買ったか記憶できないほどハマってましたね
 the(トビー・ヘンダーソン
Blog仲間・SSJ主催者仲間でもあるヘァピィさんのBlogから借りてきた画像がこちら
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これだけ大きいので泥除けという本来の効果ももちろん高いんですが、装着している姿がかっこいいと思わせてくれた最高のフェンダーでした。
コイツのおかげで、「泥除け=ダサい」から、「泥除け=カッコイイ」として私を開眼させてくれたわけです。

さて、そんなフェンダーが今や、さらに進化しているようで、EWS (エンデューロ・ワールド・シリーズ)にてあの王者サム・ヒルが実戦で使っているのですよ。

それが、こちら!
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PinkBikeの2018/4/6の記事より転載させていただきました。
元ネタはコチラ→ https://www.pinkbike.com/news/team-crc-mavic-supreme-in-south-america-sam-hill-2018.html

上の画像だとちょっとわかりにくいかもしれないので、記事内にある動画をキャプチャーしてみました。
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Wet系コースはもちろん、なんとパフパフな砂ホコリ・ドライ系コンディションでも使ってますね。
流石に舗装路中心のコースでは外してましたけど!
他にも、DH系では、Wetの神様でもあるダニー・ハートや、世界チャンプのロイク・ブルーニーなど超一流のライダーが実戦投入しているんですって!


まさに彼が装着しているのが、「MUDHUGGER」

クレバーで実践的なプロダクトを次々に紹介してくれるYurisさんがとうとう日本に紹介してくれ、早速問い合わせし、入手した次第です。
Yurisさんの詳細な説明と、価格・重量などの情報はコチラを参照
http://yuris.seesaa.net/article/462718034.html?fbclid=IwAR30Ma0SEKoqwNfXbMSsoQdnwUrstzIzWdc-2Zn857o7Z0pR9oJE4_6RTPw

取り付けは、付属のタイラップ4本で固定するだけ!
我がYETI SB66のFOXフォークに早速インストールしてみました。
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2種類あるうちの「Shorty」を選択したのですが、前方部への突き出し量はそんなに長くありません。サム・ヒルも実戦で使用しているのはコチラのようですね。

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主張しすぎないフォルム。Shortyでも必要な範囲をしっかりガードしているように思えます。

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Foxフォークと2.35inch幅のSCHWALBEのHANS DAMPFとのクリアランスは指1本分はあります。
タイヤに沿って整形されているので、ホイールとしての一体感が感じられますね。

このクリアランスのタイト感と、フォークブレース内側に収まるスタイリッシュなフォルムが、まさにハーレーのソレとそっくりでしびれます!
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まぁ、いつも外見から入る私には、これだけで装着する理由は事足りるのですが、
実際のスペックはさらにスゴイんだってば!
1分間の衝撃動画が、オフィシャルサイトの中にありました。


ヤバイ、全体重で踏みつけても割れたり折れ曲がったりしないで復元するんだって!
どうやらこの樹脂の剛性と耐破断性がキモのようですね。
サイドまで立体成型されたフォルムは少し厚めの樹脂で、上下に振られる際のブレが非常に少ないのが気に入ってます。まだ走行していないけどそんな気がします。(笑

これまで、長く愛用していたMucky NutzのBENDER FENDERのロングバージョンよりも後方は長く、前方は短めなシルエットでした。
これからはエンデューロ・DH系はMUDHUGGER、XCや王滝系はMuckyNutzというチョイスでいこうっと!
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なお、付属タイラップ4本で固定するのが基本のようですが、
フォークのアウターケース固定部に上下に2本のタイラップを固定することで、さらに固定強度が向上すると、取り付け説明動画でもうたっておりました。
例えば、Manitouのようなブレースが前後逆のリバースフォークなんかには、この方法で十分だそうです。(この場合、穴を別途開ける必要あり)
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雨ばっかりの英国生まれだからこそ、日本と同様にWetコンディションには悩まされていたのでしょう。
かっこいいという理由だけでは申し訳ないほど、コイツの性能は計り知れないのであります。(MUDHUGGER Shorty ¥3240 60g)
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本日も、長い駄文を最後まで読んでいただきありがとうございました。

国内初入荷!BLUB社のチェーンオイルの塗布とその後

またまた、ブログ投稿が疎かになってしまいました。
再開するネタの一発目として、国内正規入荷したばかりのBLUB社のチェーンオイルのインプレであります。
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Alternative Bicyclesが取り扱いを始めたBLUB社のチェーンオイル

3種類のオイルをどのように使い分けるのか、このラベルのなかの小さな絵でもわかるようになっていますが、メーカー公式サイトによるとこんな用途に分かれております。
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街中中心の我がグラベルバイクではWAXを使い始めてみることにします。(MTBならDRYを使おうかな)
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通常は、週に100〜150kmの都心部の舗装路中心のライドなんですが、街中ならではの排気ガスや路面から巻き上げられるチリ、埃などの汚れやすさが目立つのが難でした。(まぁ、汚れないライドなんてできないですけどね)
その為、シーズンにもよりますが500〜1000kmくらいに、汚れがめだった時には洗浄・注油をしております。

どのチェーンオイルを使うにしても、オイルの成分が金属の表面にしっかりコーティングされるよう、チェーン洗浄はしっかりと行います。【チェーン洗浄】
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チェーンを密閉バッグ内に入れ、なるべく外に漏らさないように隙間からWAKO'sのチェーンクリーナーを吹き込みます。油を油で洗浄するタイプですので、密閉バッグの中で何度もシェイクしてしばらく放置。十分に汚れを浮かせた後に、中性洗剤を使ってさらに脱脂します。
すすぎ水が透明になるくらいまで、お湯ですすぎしっかり乾燥させます。
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乾いたウエスで吹いても汚れが全く付かないほど、プレートやピンの内側までしっかりよどれを落とすことで新鮮なチェーンオイルとの密着性を高めます。
【オイルの塗布】
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一滴ずつ、必要な箇所に必要な量だけを注油することができるのが、液体&ボトル式のチェーンオイルのメリットの一つ。
特にディスクロードの場合、バイク本体にチェーンを付けたままオイルを注油する際、スプレー式だと霧状となって拡散しやすく、ローターやパッドに付着するリスクがありますが、液体式はそういったリスクがほぼ皆無なのがいいですね。

ただ、WAXタイプは液体の中にある白いWAX成分を攪拌した状態で塗布していくために時々ボトルをシェイクしながらの作業となります。
それでも余分な油分があるので、チェーン1周を注油した後に、乾いたウエスでプレート外側などを吹いておきます。吹き上げることでプレート全体にも薄いワックス被膜を作るのが狙いでもあります。

【走行時のインプレ・汚れ具合】
まずは、2日で50kmくらい走ってみました。
STIのブレーキレバーをシフトダウンする時に真価が発揮されました。この静粛性と滑らかさは、誰でもわかるほどの違い!
とにかく静か。変速性は角を取ったような滑らかさです。オイルを刺した後の気持ち良さは格別ですね!

さて、私が気になるのは走行後の余分なオイルの黒いにじみやプレートなどに付着する黒っぽいヤニ汚れ。
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それが、以前使っていたサラサラのフッ素系スプレーのチェーンオイルに比べ、にじみ出す量が極小でチェーンもほとんど黒っぽくならない。つまり汚れの付着が少ないんですね。

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素手でプレート部分を触ると、ベタっとするわけでもなく、まるでテフロン加工したフライパンのようなヌメーって感じでした。

それでも、なるべく汚れを目立たせたくないので、ウエスで軽く表面を乾拭きしておきました。
あとは、どれほど耐久性が高いのか気になりますが、変速の俊敏さ、静音性などの性能がどれくらい持続できるかなどをこれからもチェックしてみたいと思います。


【インプレに使用した機材】チェーンオイル:BLUB チェーンルブ WAXタイプ 15mlボトルチェーン:SHIMANO CN-HG701フロントチェーンリング:Wolftooth DROP-STOPリング 42t(真円)リアカセット:SHIMANO CS-HG800 11-34tRディレーラー:SHIMANO ULTEGRA RD-R8000 GS
STIレバー:SHIMANO DURAACE ST-R9120
本日も、最後まで読んでいただきありがとうございました。