＜回想編1＞ SSJチーム走る！

いろいろ生活の変化やPC環境の変化があったからというのは理由にはなりませんが、
Blog復活します。
更新もままならなかったのに、訪れていただいた皆さん、ありがとうございました。

まずは、回想編その1
「SSJチーム MTBサマーキャンプ 8時間耐久レース」に参加して来ました。

思い返せば、SSJも5・21に開催したので、あれから3ヶ月近くも経っているのね。

さて、時は8月6日。
蒸し暑い日でした。私とカズさんが足柄SAで待ち合わせ。会場入りしたのは7時30分過ぎ。
となりのブースはSSJで大変お世話になったナカザワジムのブースでした。

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いつも熱い店主ことナカザワさんからは前週のイベントの芝スラの白熱した様子に聞き入ってしまいました。なんてたってあの名ライダーたちがガチンコでスラバトルしてたんですからね！
次の機会にはぜひぜひ参加したいなと思いましたね。

当日のマシンの仕様です。
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大会前日に決まったこの仕様。
コースMAPで確認したところ、ストレート中心に見えました。富士の裾野だし、大きい起伏や勾配は少ないはずと目視で判断した結果がコレです。
ギア比 44 × 23tです。うちに未使用のRotorのアウター44tが転がっていたのでした。
以前作成したトレイル仕様のギア比一覧にもないかなりのハイギアード比：1.91じゃい！！

どんどん前へ進んでいかざるを得ないヤマメ乗りというのも、レースを睨んだ設定です。

そして、ホイールはChimChimRacingのZukkyさんによるカスタムチューニングのセラミックベアリングバージョンのXTRハブ。
タイヤは、晴れが続いていたため転がり抵抗の少ないKENDA Slunt 6(2.2inch）をインストール。
これで8耐の長丁場もタレずにすめばいいのですが。

チームメンバーのAlt店主、h-abcoさんも合流していよいよレースだぜい！の気分がアゲアゲになって来ました。

皆さん、マシンのセッティングに余念なし！
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当日のサプリ係を担った私はナカザワさんオススメのDリボース、ユウキさんオススメのStingerなど、
日頃使わない（使えない）最高級品を揃えてみました。さて、結果はいかに？？

9時半のスタートの号砲がなると、戦闘ライダーはSSJ代表のAlt店主が試走もアップもなしで100％でイッチャいました！
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イェイ・イェイ・イェイ！ 楽しい8耐の始まりだい！！

あ、あれ、店主戻って来ない。。
また、周回かさねちゃったよ。3周目に突入しちゃった。

やっとのことで戻ってきた店主。マジで顔がヤバイ。
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どうやら交代のやり方がわかっていなかったみたい。ちゃんとミーティングで確認しましょーねー！

同じ干支の若手のホープ：h-abcoくん。一人だけSSJのノリですが、彼がペースを上げてくれました。
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彼といっしょにレース会場内を歩くと、子供が引きます。お母さんは「見ちゃダメよ」的になります。
そんな彼ですが、1周8分台だすほど速いんですから。

長らく故障していてしばらくぶりのレース復帰のKachinasことカズさん。
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morewoodのNEWフレームにF29 100テラロジック、手組みホイール仕様で快調に飛ばします。

そんな私ですが、9分台前半で飛ばしていたのは3時間を超える頃まで、なぜかこの頃が一番苦しかった気がします。
十分なアップもできず、栄養補給が少なかった？
いやいやこれが今の実力なんでしょうね？

コースは、概ね平地がほとんどですが、追い抜きが難しいシングルトラックの後に続くジープロードで勝負が決まって来ます。
登りに差し掛かると、ギアードのマシンたちは、適正トルクにあわせるようにローギアに変速して回転数を維持するのに対して、少しハイギアードな29erSSは、登りになっても回転数を落とせないため、そのままトルクをかけながら、時にダンシングしながらスピードを乗せて進みます。

セラミックベアリングのホイールも問題無し！（最高ですよ！ Zukkyさん！！）
転がり抵抗の低減を図ったのは狙い通り！
登り返しの惰性を殺さずに、ギア1枚分の軽さを体感（したと思ってます）
この日のセッティングはバッチリでした。これからのレース仕様の定番だな。
耐久性、メンテナンス性を判断するのはもっと先になりますが、いいホイールを手に入れられたと思ってます。

4人チームであったこと、ほとんど1周交代でスプリント的に勝負できる自分にとっては、登りこそが抜きどころ！！
いかにも速そうなチームジャージのギアードマシンをごぼう抜きするのは至極極楽でした！！

ま、これがソロで走るレースだったら後半のペースを考えたら無理なシチュエーションですが。

ここのコースはチームパドックが広々していて、応援もしやすい良質コース！
SSJファンクラスで優勝したネパールくんもソロで大奮闘。彼を始め顔見知りのライダーたちを応援するのがとっても楽しくて熱かったな！

ところが5時間を過ぎた頃、選手交代の間に少しお昼寝したら、走りが復活！！！
うん、これだから耐久って楽しいって瞬間ですな！
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途中経過によると、SSJチームもかなりいい位置にいるらしい。
となりブースのチームナカザワジムもかなりの好位置をキープしているようだ。
頑張れMyチーム、頑張れナカザワメンバー！！

でも終わりは必ずやってくる。
楽しかったレースも終わってしまう。
少しさみしい時間がすぎていく。

そしてとうとう自分にとって最後の周回がやってきてしまった。
手を抜かず、最後もドンドン抜くぞ！！

最後のストレートに戻ってきた！
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走り終わってホッとした！
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ラストライダーはAlt店主。最後の最後まで突っ走ってくれ～！
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そして、感動のゴールフィニッシュ！！！

なんと、我がSSJチームはSSカテゴリーで2位の快挙！
初出場の即席チームが2位ですよ。立派な銀メダルだよ、準優勝ってことでんがなーー！！！

って、知っている人も多いらしいのですぐに白状しますが、
SSカテゴリーは全85チーム中、2チームのみ。
つまりナカザワジムとウチラだけのマイノリティー野郎でございました。

いやいや、がっかりしないでね。
全85チーム中でも12位という快進撃だったのです。

そしてそして、ナカザワジムチームはなんと総合で2位！！！
強豪のギアードマシンチームの中で2位ってすごいっしょ！ やったねSS！

詳細はコチラ → http://www.fujimtb.jp/pdf/result/8h_team.pdf

レース終了後は、大会スタッフから手作りカレーライスの大サービス。
お疲れちゃんビールとで乾杯であります。
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この晩は、現地でキャンプして楽しい一日が過ぎていきました。
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レースそのものも楽しめましたが、レースを主催する側の立場にたってみると、
本当に参考になることばかり。規模こそ違いはあれど、見習うべきところの収穫が多かった一日でした。
多くのレースに参加したり、運営をお手伝いすることで、人脈をつくったりノウハウを培いたいですね。

チームの皆様、
またレース出ましょうね！
今回出られなかったヘァピィさん、今度はJoinするオオツキさん、来年は燃えましょう！
（秘密平気に最近表彰台の真ん中をとって絶好調なYさんをぜひ招きたいと思っている私）