サルサ野郎は考えた

Bike(ジテンシャ)のコトばっかり。主にMTBとグラベルとバイクパッキングね

ミニマムな野点コーヒーは気持ち良さはマキシマム 〜TiNY Trivetを初試し!

今年の1月。あのPep cyclesがキャンプギアとして起こしたブランド、「TiNY (タイニー)」 の最初のプロダクト「Trivet (トリベット)」の1st ロットがやってきた。

今日になって、やっと野外で試せるタイミングがキタ!って閃きのような感覚になったので、サクサクっと野点コーヒーグッズを組み合わせ、風の少ない暖かな日差しの多摩川に向かった。

 

タイトルにもある通り、「ミニマムな野点コーヒー」の積載はこんな感じで

ネオンイエローのRESISTANT TANKにはライドに必要なツール、チューブ、チェーン錠はもちろん、野点コーヒーグッズまで全部入れてこの中に収まっている。


・キャップ付きの500mlのミニ・ボトル
・密閉ビニールバッグにはオヤツのドーナッツ
・メッシュバッグ入りの野点コーヒーグッズ
・EVERNEWのザブトンは17g

野点コーヒーグッズの中身はこんな感じにギュッとパッキングされている

この中に8種類のグッズが詰まっているとは信じられるかな?

メッシュバッグの中身(左から)
・Trangia アルコールストーブ  TRB25
・その中には、すでに燃料50cc入り!
・EVERNEW Ti 400FDカップ
・EVERNEW Ti フーボー
・TiNY Trivetは本体9.9g
・個装パックのコーヒー
・マッチ
ベルモントのTi トレイルカップ280

決して完璧なULを目指しているのではないが、これで収納袋込みで実測300g
重量面ではもっと軽量なチタンのアルストはあるが、燃料を入れたまま密閉できるのでTrangiaのアルストを選択。燃料ボトルを所持しなくていいと割り切ってみた。
また、もっと小型で薄いライターなどもあるが、アルストの下部付近に炎を近づけやすいのでマッチを選んでみたのは、意外にもとっても使いやすくてよかった。

TiNY TrivetはこのようにTrangiaの上に載せる。

3枚のチタンを知恵の輪(と言ってもメッチャ簡単)のように、組み合わせる。
組み合わせただけでも、容易には分解せずに持ち上げてもバラけない。
そして、Trangiaに載せた状態では、完全な安定っぷりを発揮。
Trangiaのジェット孔の外径にぴったりの設計だから、ズレようがない。
また、この五徳もミニマムなサイズで中心で交差しているので、ミニマムなマグやシェラカップを載せても安定度がピカイチだった。

二段に積んだTiフーボーも奏功し、微風がそよいでいたが、およそ5分程度で200mlのお湯が湧いた。もう少し時間がかかるかなと思っていたけど、ジェット孔から五徳上面まで34mmという高さがTrangiaの炎にはベストマッチだったのかもしれない。

コーヒーを淹れて

ドーナッツを食す! 
ちなみに、一口食べかけ状態なのは、出かける前に娘におすそ分けしたから。笑


改めて、もう一度

たった300gの野点コーヒーセット
この大きさと軽さならば、普通のフレームバッグにサクっと詰められるし、走りにも影響はミニマムだから、お気軽にコーヒーを楽しめる。
ギュギュっと何をセットするか、そこから野点コーヒーの楽しさが始まる。
みなさんは、どんなセットに?

これからどんどん暖かくなる。野点コーヒーの出番を増やそう!