サルサ野郎は考えた

Bike(ジテンシャ)のコトばっかり。主にMTBとグラベルとバイクパッキングね

Fat専用フロアポンプあらわるあらわる

とうとうキタ!
なんとFat専用フロアポンプの登場ですよ!
イメージ 1


3インチ以上のファットを扱った人なら体感していることはあるでしょう。
特筆したエアボリュームの大きさがあるがゆえ、ポンピングの回数の多さに大の大人ですら、途中で一休み入れたくなるくらい。

さて、その特徴をとくと紹介していきましょう!

1.最小単位0.05barの超絶に見やすいアナログメーター
こいつの特徴は、なんといってもそのアナログゲージに現れてますぞい!
イメージ 2
なんと、2Bar 30PSIまでの表示。
つまり、一つの目盛りが0.05barを表してくれます。
目盛り半分まで判読するのは楽ですから、最小0.025barまで読めるってこと。
ま、そこまで極小の単位は気にしないし、Fat乗りはそもそもアバウトなFree Manなイメージがあるのですけどね。
しかし、2barまでの超正確な管理ができるのは2bar以下が大好きな29erリアルXCレーサーにもかなり好都合なのでは内科小児科!!

2.Fatならではの1気圧以下の正確な空気圧調整
もう一度よく上記のメーターを見て欲しい。
そして、次にロード乗りの高気圧メーターを見てね。
イメージ 3
1気圧以下は目盛り3つ!! これって、1目盛りが0.33ってことか?それとも0.4barからはじめり、0.2bar刻みってことか?とにかく1気圧以下は不正確
おおかたの高圧対応は0.2bar刻みの目盛りですね。

さて、これまでウチで使っていたMTB用のハイボリュームタイプのエアゲージも比較してみますぞ。
イメージ 4
最大5barだけど、やはり目盛りは0.2刻み。1bar以下は目盛り4つと正確さにはかけてしまいそうです。
しかし、このメーター、買ってから1年以内に壊れてしまい動かないのでありまスミダ。。。

3.ハイボリュームMTB用ポンプと比べても25%向上の圧送能力!

比較対象がどれかによって、テストデータが変わるのは当たり前ですが、
前述のLEZYNEのMTB用ハイボリューム(最大5bar入力)との比較です。
イメージ 5

たまたま、昨日に我が家に転がり込んできたリアルファットなホイールがありましたので、これでテストします。

タイヤ:45NRTH タイヤ最大幅99mm = 3.9インチ
リム:Sarma NARAN カーボンリム リム幅80mm
シーラント入り チューブレス仕様 

テスト方法
バルブを開けて、腰をかけるようにまたがりエア漏れ音がなくなるまでエアを抜きます。
LEZYNEもMTB用ハイボリュームということもあって、40回のポンピングでかなりパンパンになりました。
イメージ 6
写真では読み取りずらいですが、40回で1.3barの装填完了。
本来Fatでは常用するのは0.5から0.8barですが、あくまでポンピング回数を比較するためのテストです。

次に、真打TOPEAK JoeBlow FATの登場です。
イメージ 7
今度は、1.3barになるまでに何回のポンピングが必要になるのか実測開始。
イメージ 8
ポンプのメーターも1.3barになり、念のため先ほどと同じエアゲージでも1.3barを確認。

その回数はなんと32回
ハイボリュームタイプのMTB用ポンプと比べても25%もポンピング回数が少なくて済んだのです。
おそらくロード用ポンプであれば、もっと差がついていることでしょう。

その違いの要因はこちら。
イメージ 9イメージ 10

ポンプ本体の外径の違いです。
LEZYNE 41.1mmに対して、TOPEAKは44.5mmという太さです。
交換条件として、 TOPEAKでは高圧までは入りませんが、Fatや29erなどの0.5~2barまでの空気圧管理をとっても正確に測定し、しかも早く充填できるのでありました。

というわけで、これからは
シーラントを入れたタイヤの最初のビード上げ専用としてLEZYNEで。
そうでない通常の空気充填はTOPEAKでという2本体制でいきます!

応援クリックよろしくお願いです!
イメージ 12
https://cycle.blogmura.com/mtb/ranking.html 
↑こちら↑のURLをクリック
今回も最後まで読んでいただき
ありがとうございました!