サルサ野郎は考えた

Bike(ジテンシャ)のコトばっかり。主にMTBとグラベルとバイクパッキングね

1丁の歯数が決める美味しいスポットの在り処

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昨日、SS仲間と走って感じたことです。

ギアードは、ケイデンスだったり、体が感じるキツさを一定に保とうとする。
SSは、地形の変化で勢いを無駄に壊したくないようにリズムを保とうとする。

(どっちがいいというのではなく、楽しみ方が違うということ)

個人の所感なので異論もあるかと思いますがご容赦を!

この「保つ」瞬間が大切だと感じたのは、
私よりも速いライダーの後ろについてトレインをした時でした。
通いなれたトレイルを32×23のやや軽め(=登り重視)にセッティングしたため、いつもよりやや速めペースでのトレインで、登り返しの加速感にギア比が軽すぎだと感じ取りました。
このトレイルの本当に美味しいポイントっていうのは、長い登りでラクできる軽めのギア比ではなく、連続する登り下りのスピードのつなぎ方にあるのだとわかったのであります。

SSなのに急坂を登り切るドMな快感があるのも体感してるんですが、
やはり浮遊感×加速感の快楽は一生やめられないですね。
ギアードだと最適なギア比をその場で選択するのは当たり前なんですが、SSだと、その美味しいギア比がつかめた時に、自分自身に「ストラ~~イク!!」って叫びたくなるんですよね。

以前、SSの大先輩に言われたことを思い出しました。

「SSに乗っていると軽いギア比を好むようになるけど、経験を重ねると徐々に重めのギア比に戻ってくる」

この言葉の意味が自分なりに見えてきたようでした。
次回のライドでは数年ぶりに22tの加速感を味わいたいと思います。

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(次回予定)「ええ?! またまたモンクロに行くのか?」