サルサ野郎は考えた

Bike(ジテンシャ)のコトばっかり。主にMTBとグラベルとバイクパッキングね

OLD KLEIN レストア初日

まずはバラしてみて、各パーツの現状度合いをチェックしてみました。
それと同時に当時のニオイがプンプンただよう各パーツの紹介もサラリとね。

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ホイール以外の現状がコチラです。
細いチェーン錠が付いておりますが、これはニッパーでチョッキンしました。


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ハンドル周り
KOREの15度Up,120mm。バークランプは当然スタンダードサイズ
GrungeのライザーバーはかなりハイライズでXTR950系のラピッドファイアーが付いてました。

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SHOWA グラビエDH コラムはスタンダードサイズでスレッドヘッド。
想定してたよりもストロークはスムーズでした。
だけど、やはり当時の油圧サスは重いですね~~。2190gありました。
ブレーキは前後ともXTR950系Vブレーキ

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うわ!! 
730系のXTです。(これってXTの初代でしたっけ?)
実は、私も1993年に最初のMTBを購入した時も730系XTで統一してました。
あの頃のサムシフター、どこへ逝ってしまったんだか。。。。

ま、これはボルト部分の山がつぶれていたので廃棄処分となってしまいます。
これは、寿命を全うしたといっても過言ではないですね。

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SRの刻印が付いた栄産業のクランク(くぅ~年代をかんじさせる~)
形式番号不明の5アームクランク ですが、PCD110mm。46-36-26という現行のトリプルの構成に比べると、明らかにハイギアード。そのためかアウターリングとチェーンステイの干渉があって、チェーンステイを削ってしまった痕がいくつかありました。のちほど、私の手持ちのトリプルリングを付けてみましょうかね。
ペダルもゴリゴリしてましたので、この際DXのフラペに換えちゃいますか!

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これまた名器と呼びたいほどのサドル。
セライタリア Flite Titan 後期型のTransalpが付いてました。
ペダリングで擦れただけでなくいろんな転倒をした勲章が
ニクいことにシートポストはRitchey WCSです。今でも欲しいです。

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Rディレーラーハンガーが内側に少し曲がっておりました。
これはエンド修正で修理できるか確認が必要かも

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ディレーラーハンガーのねじ切り部分。これはヘリサート加工してもらいますか。
以前の私なら、こういったネジ山ナメナメ状態をみるだけで、ご臨終モードで鬱状態になっていたところですが、昨今ではヘリサートで復活することを憶えたので全然気落ちしてないです。

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ヘッドパーツの一部、チェーンステーガード、BB一式を加えた段階で
重量は2190g。(フレームサイズは19インチ)
付属品を外せば2kgを下回っていたことでしょう。

ここまで来たら、とっておきのデッドストックをあしらってみたくなりました。
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じゃーーーーん、
当時の懐かしの派手派手系アルマイトカラー!!
KLEINやYETIといった生粋のMade in USAバイクには相性抜群のRIngleです。
アルマイト剥げも少なく極めてよい状態で保管しておりました。

やはり、コーディねーとね!
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作業はココで一旦終了。
LTBに積んで急げ急げ!

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駆けつけたのはもちろんココです。
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OLD KLEINレストアも数多く手がけるKOOWHOです。(近くてヨカッタ~!)

これから、しばらくの間、
プロショップKOOWHOによるKOOWHOマジックのお時間となります。


 聞けば聞くほどハードル高い。OLD KLEIN 

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