年末だからこそバイクにはいたわりを！

えええっと、かなり前の当ブログの記事になるんですが、、、

というビンディングペダルのことばかりゴニョゴニョと考えて比較した最高最長な駄文記事があります。（自分の中ではペダル考察3部作と呼んでた時もありましたっけ）
2011年の1,2月に書いていたので、今からもう7年近く前になるわけで、もうそんなに経ってしまったのか！って驚いてしまうほど昔になるわけです。

自分でもこの頃は、自分だけの強い思い込みと、我流を通り越えた超アマチュアらしい思考回路だけで、よくもまぁ、こんな長い比較記事を書いてみたなぁと、恥ずかしくて笑ってしまいますが、若気の至りとして記録を残しておきますかね。

さて、いつもの長い前ぶりはこれくらいにして、

どうして、ペダルのことについて触れたかというと、

「や、や、やばい！　この頃からクリートを取り替えてない！」

という、正しいBike乗りにとってあってはならない状況であることをこの年末に思い出したのであります。

特に、ここ数年はSHIMANOでもなくTIMEでもなく

Crank Brothers一択でして、消耗度もハンパないのはわかっていたんです。

ペダルのクリートというのは単なる金属の爪。

急激に減るわけでもなく、徐々に磨耗していくものでもあり、新品のクリートのつけ心地を忘れていないデリケートな感覚を持っているか、定期的に消耗品を交換するマメな性格の持ち主でないと、なかなか交換できませんね。
残念ながら私は両方のセンスに欠けてたということを自覚してます。

ということで、妻の実家に帰省中という我が身ですが、

妻実家からおよそ1.5時間かけて、ウォーキングでBikeショップに出かけてきました。

秋田のショップといえば、Technical Bike Shop 「SHOWA」さんです。

ロード中心ですが、完成車&フレームがまさにところ狭しと展示してある資本力も技術力もスゴイ店です。やさしい語り口の店主の応対も素敵ですよね。

雪の降る中、歩いて1.5時間もかかったので、店の端から端まで舐めるように、じっくり観察するところから始まります。

あああ、90年代のかほりがする展示物に釘付け

ありましたよね〜〜。CANNONDALEのハーフカット

素人ながらに、このメーカーの技術力の高さを感覚的に感じ取った頃でした。
ついつい、アルミをペコペコ凹ませたくなる薄さとのご対面に入店しただけで元を取ったような心地よさに酔いしれます。

果たして、おめあての物はというと！

ありました！
しかも、なんだか相当前の在庫だったのか。値上がりする前のかなりのお値打ち価格

現行価格は国内正規の定価が3780円のはずですが、

新年の初売りで値下げする前にも関わらずなんと2070円！！！！
なんと、45%OFFに相当しまっせ！　これは即買い決定でした。（しかもラス1だった）

実は今までも同クリートを買おうかなと思ったことはなんどもあったのですが、ついついクリート単品の定価が高くて、二の足を踏んでいたのでした。

そして、もう一つ

シングル乗りにとって、バイクをいたわるのに重要なパーツもゲット。

それが、コチラ

Suginoのシングル用スチール製チェーンリングボルトっす！
2枚の値札の値下げ率から判断して、コレも買いだ！と思って購入。

（後で調べたら送料含んでもアマゾン川のほうが、少し安かったみたいな。。。）

おしゃれで軽量なアルミボルトを使用したことのある人なら75%が経験するであろう、焼きつきによるボルト固着や振動による緩みなどの心配とは無縁のスチールボルトです。
私の友人でもあり大先輩の関西のSSの巨匠に、

「真のSS乗りかどうかを判断するパーツの一つ」とも言わしめるほどの重要パーツです。
実は、最近アルミボルトを固着させたばかりでしたので、そろそろスチールに戻さないとダメだなと反省していた矢先でした。

あと、これはSHOWAさんで購入したわけではないのですが、

クリートと同様に、「もういいかげんに替えないとだめだろ！」の消耗パーツも

手に入れておきました。

KMCの9s用　ミッシングリンクです。２つで811円という安価なパーツなのに、なんで今まで無視して長年使い続けてしまったのだろうと猛省するほど、数シーズンだましだまし使ってきてしまいました。コグやCリングを頻繁に交換しチェーンコマ数を変更するSS乗りなら、大人買いしてストックしておいてよい商品のはずです。

というわけで、太っ腹に2個も買い足しました。（やっぱ太れない自分）

どのパーツも出先での不要なトラブルを未然に防ぐための重要部品。

年明けは、これらの地味すぎるNEWパーツに換装して、気持ちよくシャキシャキとペダルを漕いでいきたい所存です。