ココロのよりどころ
7/31の夜、次回のSSJの方向性を考える打ち合せを行ってきました。
6人の実行委員が久しぶりに顔を会わせました。
(これまでに、いったい何回打ち合せしているかな? 数えられない)
ごく普通のトレイルライダーが数人集まり「Single Speedのレースしてみないか!」と思い立ったのは2010年の夏のこと。
そして2011年5月、2012年4月と年に一度の楽しいイベントを運営してきた我々も、レースを通して、ぐっと距離が近づいたり、家族や仕事など、それぞれの状況や心境もここ2年で各々にさまざまな変化があっったわけです。
ワタシ自身も、転職や結婚、そして子供を授かったこともここ2年の中で起こったことでした。
そして、このBlogをスタートしたのは、20年近くのBike歴の中で初めてホイール径の違う29erに乗り始めたことがきっかけとも言えます。
(79erとなったSalsa El Mariachi @Shibuya Hikarie)
この日の打ち合せ。
今後のSSJの向かっていく先が少しずつ動き出しました。
3回目となるSSJも「らしさ」を追求しつつも、
変化を求めていろいろ進化していこうかと思います。
どうなるのか、今後に期待していてください。
日本で一番ヘンタイさんが集まるイベントになるかもですね!
(道行くカップルさんに、恥を忍んでシャッターお願いしてもらった一枚
なぜか今日は記念にとっておきたかった心境だっからね)
打ち合せの後、
遠方に引っ越ししてしまうメンバーの一人を送る会が行われました。
マジメな打ち合せの後の大切な仲間たちとの宴、この時間も濃密です。
Bikeのこと、家族のこと、仕事のことなど、
それぞれ話したいことが尽きなくて実行委員一人に付き1時間あっても足りないくらいです。
とにかく、このメンバーたちと時間と趣味を共有できている瞬間が
自分の人生の一部を形成しているんだなって思えた夜でした。
間違いなくココロのよりどころであります。
これからちょっと離れてしまうメンバーたちとも、
今後も細く長く、そして楽しくかかわり続けていこう。
そんな気持ちでBikeにまたがっていたら、
ふと「シングルスピードのように、お互いのハブのラチェット音が聞けるような距離感」
という感覚が浮かんできました。
ガムシャラに漕ぐのではなく、
時には回転を休んで、互いのBikeが醸し出すハブの空転音を聴いて楽しめる距離。
あまり遠すぎてしまうと聞こえないし、近すぎたらタイヤ同士で接触してしまう。
そんな距離感をこれからも楽しんでいきたいですな。
(結婚する前に妻とデートした店を通り過ぎました。あの日は雨だったなぁ)
79erとなったSalsa、街乗りでも29erとの違いが、ちょいちょい体感できてきました。
たとえトレイルではなく街中であってもBikeにまたがっているだけで
ココロが癒されている自分でした。
(昨年、誕生した長女も加わった家族が、一番のココロのよりどころですな)
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