サルサ野郎は考えた

Bike(ジテンシャ)のコトばっかり。主にMTBとグラベルとバイクパッキングね

SLmというPhoto Journal

今週末はフレーム入荷するかなぁと勝手な期待も、あと24時間で週末タイムも終わってしまいます。一日中シトシト降る雨模様でして、どうやら梅雨入り宣言されてしまいました。

それでも妻と娘とゆっくりとした週末を過ごし、ビデオに溜め込んでいた半年前の生後2ヶ月の頃の娘の動画を見ては家族みんなで笑顔が増えた夜でした。

さて、少し時間が取れたので買いだめしておいたBike雑誌を手に取ると、すぅ~っと周りの音が聞こえなくなるくらいこの雑誌の世界に入ってしまいました。


ナカガワヒロユキさんというフォトグラファー&ライターさんが年に4回発行しているPhoto Journalです。
一般にいうBike雑誌とはちょっと内容が違いました。
シルキータッチな手触りの装丁の中は約100ページのボリュームがあり、その8割がすべてUCIワールドカップ南アフリカ戦に参戦するライダーたちにフォーカスを当てています。レースの模様はもちろん、プラクティス、食事、搬送、自筆サイン、そしてロングインタビューと、レース本番や結果だけではない、一人の人間としてのライダーの姿や日頃考えていること(の一部)が見えてくるようなつくりになっているのです。


ページの片隅にうつるもの
イメージ 2
ページをめくるに連れて、練習の日付からレース本番へとカウントアップしていく日付表示が、フォトグラファーといっしょになって進行するような臨場感を増幅させてくれました。なんだか自分の心拍数も同時に少しずつ高鳴っていくのがわかります。

なんといっても写真が鮮やか、ダイナミック、ステキな加工技術(偽物っていう意味ではありません)
こればかりは、ぜひ、本物に触れていただきたいので、あえて写真は掲載できません。

レースは結果がすべてとも言えますが、このPhoto Journalでは結果の伝え方は、数枚の写真と、
イメージ 3
コレで、完結します。

一人の人間がワールドカップで出会ったライダーたち、彼らと一緒に話したこと、そしてその時に撮影できたフォトグラファー一人分の写真がすべてであって、それ以上でもそれ以下でもない純粋なPhoto Journalでありました。

もったいなくて、まだ全部を読み切っていないのですが時間をかけて、思わずぽかんと口が開いちゃうようなブッタマげた写真を眺め、登場するライダー達の一言一句を読んで感じとっていきたいと思います。

最後に、
とっても、良質なコラムを発見!

後輪と路面との
コンタクトポイント
カラダでしること。 

非常に読みやすくわかりやすいテキストは、パンダソニックナカムラこと、コイチロさんです。
26だ! 29erだ! いや650Bはいいとこ取りだ! という以前に、もう一度基礎をみっちりカラダで覚え、地面と対話することで楽しくMTBと一体になりたいなと感じるコンテンツでした。

不定期だけど年に4回だけ出会えるチャンス。
書店ではなく限られたBikeショップにだけで取扱中=ショップに遊びに行ける口実に!
ぜひご一読を!

Blogランキングの応援
励みになります。
\¤\᡼\¸ 2
気長に健気にフレーム入荷を待ってます!