サルサ野郎は考えた

Bike(ジテンシャ)のコトばっかり。主にMTBとグラベルとバイクパッキングね

FRG フリフリDHをフリかえって

『フリ返るのが遅すぎる!!』 と言われようが槍が降ろうがフリ返ってみよう。

SSJ実行委員メンバーのKっシーさんとKギリさんは初日の耐久レースにも出られたみたいで、かなりのマッドコンディションの中でもとってもエンジョイしていたみたい。
というのも、Freeride GamesのHPの写真をみれば一目瞭然ですね! 
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(あまりにもいい表情なんで転載させていただきました)

我がSSJチームは21チーム出場の中、なんと8位。2人チームにおいては2位という快挙はエライもんです。(よね?)

さーて、二日目!
天候はどんどんと晴天に向かっていき、気温も上昇!
前日に納品された新品のEZ-Upを設営して、祝SSJブース! 初設営ナリ!
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朝なので、コーヒーで乾杯!

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Facebook SSJページより転載)

ノリノリで楽しい5人衆の店長さんによる開会の挨拶で、会場も一気にホンワカモードに!
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なお、このオソロのジャージの袖にある「TONMA」とは?
各店の頭文字だそうで、ウマいこと並んでセンスがいいですなー。
(↑各店長さんのBlogをリンクしました。読み応えアリアリ!!!)

そして試走の時間に突入!
この日のために、用意してきたのは2000年頃に愛用していた初代Chumba Wumba ZULU HT
オレンジ色の憎いヤツ!
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実は数日前まで物置に放置されたいた状態では、Fフォークにはマルゾッキ ボンバーZ1(初代)が装着されていたのですが、近年の洗練されたFoxフォークから比較すると動きは、、、心もとないッス。。。
てなわけで、2009年モデルのFox TALAS 15mmスルーに履き替え、ブレーキはFのみSaintを付けるというFront リッチな仕様になったわけです。

フリフリDHコースのスタート台に着くと、レースの時の緊張度合いもUpしてきました。
10年前、富士見パノラマでDHレースにちょくちょく出ていたあの頃を思い出してGO!!

コース前半はきれいなバンクがあるものの、日陰な斜面のためか、かなりマッドコンディション。
テーブルトップジャンプにたどり着くまでにかなり足を取られる感じです。
楽しむというより、怖くて何度も「うぁ」の連発でしたな。
昔取った杵柄はどっかに忘れてきてしまいました。

コケないように無難に下りきるというより、滑りきったという印象の試走が終了

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比較的スパイクの間隔が開いているMAXXIS ADVANTAGEでも、こうなります。

もう1本試走を行ってみて、怖さを少しだけ克服。

ここで、チェーン周りに注目!

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さすが、SS !
チェーン周りには、泥の付着が少ないようですぞ。

対して、ギアードバイクは?

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松田優作もびっくりの「なんじゃこりゃ」レベルな盛り方です。
Fディレーラーやチェーンデバイスが着いていることで泥がたまっちゃうんですねー。
それでもプロクラスの速い人たちは、スピードが半端なく速いので泥が振動で落ちちゃうようでした。


あらかたの泥を水で流し、本番1本目!!
「こけてもイイので1本目から90%の走りでイク!」と豪語したわりには、スタートから失敗し、ややつまずき気味で焦りました。思ったラインよりも外側のバンクに振ることができなくて、何度もイン側の足を地面に付ける始末。
でも、なんとかコケずに済んだビビリ走法で結果は48秒95
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これよりももっと速い小学生KIDSが沢山いましたし、全然スピードに乗り切れていない自分にちょびっとショック。

あーあ、もっと勇気があればなー。(バンク乗ったり、バイク倒し込んだり、ジャンプ跳ねたりしたいなー)

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と、昼食時にいろいろ考えてみたところ、目の前には試乗車として持参したSalsa EL Mariachiがあるではないですか!!!

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しかも、この日のためにセッティングを煮詰めたような仕様
・フラットペダル
・エッジの効いたWTB Bronsonタイヤ
・90mmのショートステム
・前ポジション向きなサドル位置

フラフラっと、ブース近辺のGサイト周辺をコイツで流したところ、
ハンドリングに無理無駄が無く、ショートターンの切り返しもChumbaに比べて違和感・不安感が皆無なのでした。

ハンドルや重心の位置は高くなっているはずなのに、現在の自分のいうことをよく聞いてくれる素直なBikeちゃんは間違いなくSalsaでありました。

そんなSalsaに思い出したかのようにご褒美をと思い!
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じゃーーん!
FOX カシマコート・ヘッドキャップをインストーーーーーーーる!
不思議なことに、コイツの多面体な表面をスリスリするとムダな緊張感が取れていきます。(自己申告レベルだけど)

さぁ~、マシンを変えてのぶっつけ本番。
朝の試走時間にコイツでも走っておけばよかったなーと思ってもAfter Festival
どんどんコースが乾いてきたせいか、2本目を走った前走者たちのタイムが確実に上がって来ていて、緊張感も増してきます。

「よーーーーい、どん」のアットホームな合図で2本目スタート!
ズリっと滑ることなく、コーナーの進入にも早めに頭を向け、バンクも大きく利用してスピードを乗せていきます。テーブルトップを越えた頃には、「おお、いい感じかもよ自分」とココロの余裕も出て来たり!

まだまだDH的要素の課題はあるものの、大きなミスもなくゴーーール。
気になるタイムは43秒03! 約5秒短縮!
うう、でも40秒切りたかったな。
後日、録画された自分のライドを見てみると、なんと遅いことか!
やはり速く走るにはどんどん練習しないとです。
(レースリザルトはコチラ 私はカテゴリー全81名出走中の25位でした。) 
さて、自分のライドのフリ返りはこのへんにしてと。

コースはスタートからゴール地点付近まで、ほぼ全てを見渡せる見物客にとっても楽しめるコース。
コース付近もいろんなポイントに観客エリアがあるので安全に豪快なライドが目の当たりに見物できました。
だから、こんな写真だって撮れます。

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ありえない高い位置まで大バンクを使うプロライダー (Photo by Mr. Otsuki)

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お月さまとK桐さん (Photo by 自分)

楽しかったFreeride GamesそしてフリフリDH
主催者の意図した手作り感のある温かさを肌で感じることができました。
某N沢氏によると次回はもっともっと楽しいことを企画しているみたいです。
これは、楽しみ×楽しみ! 次回も絶対参戦します!

あ、二日経った今、お尻が筋肉痛です。
頑張れ自分。