サルサ野郎は考えた

Bike(ジテンシャ)のコトばっかり。主にMTBとグラベルとバイクパッキングね

ストロークはしないが奥が深いリジッドライド

ちこびっと遅くなりましたが、先週の水曜は3週間ぶりのトレイルライドでしたー。
そして、これまた久しぶりの輪行。品川から池袋に向かうべく慌てて乗りこんだのが逆回りの山手線でしたが、結果オーライで7時台なのに座れるほど空いてました。


そして、ホームトレイルといっても過言ではないあの地へ行って参りました。
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Altな店主と二人でライド
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この日の店主は、快調そのもの! 
RotorのQ-Rings34tと×R22tの組み合わせがドンピシャで、長い登り坂もグイグイ進んでいきます。
上の写真の場所も難所の一つですが、このトレイルに数ある登りの難所をことごとく初踏破!!
今まで登れなかったところがイケル瞬間って、スンゴイ爽快なんですよねー! 
(ヤッタネ!店主!)

かたや、わたくし。



う~ん、なんだかな~って感じで一日を終えてます。
振り返ってみると、要因は二つ!

1)34×21t
よく考えてみると、今までで一番重いギヤでした。
スタンダード的な比率である32×20t(1.60)より重い、1.62だったんですね。
・最近ジテ通しているからカラダが走り込まれているに違いないという、自分への過信
・せっかく赤いギヤ(21t)付けたんだから、赤で行こうぜという根拠のでたらめな自信
・このトレイルはあまり登りがキツくないというかすかな記憶

が、過ちの素もとだったが、気づいても後のフェスティバル。。。
1tの違いが、苦しい登りにじわりじわりと効いてくるのだからオモシロイ。

2)リジッドは軽い。でも気を抜いたらアカン
走りの90%は満足。
しかし、時々現れる太めの根っこセクションや、深い轍への対応が実にマズかった。
路面をよくみて、プッシュ&プルを積極的にできていなかったり、引きが甘かったりすると、すぐに体勢が予期せぬ方向へと行ってしまいます。おかげで◯ンタ◯をステムに強打しかけたり、ヌルヌル轍にはまって、コケること2回。
リジッドフォークは、肩や腕に余分な力が入っていないか、荷重の入れ方が適切かなどを素直に教えてくれる先生です。
登坂時にも前輪のプッシュ&プルが必要になるので、その度に後輪のトラクションにも影響がでてくるので、滑らせないように走りきることで、いろいろな事が身に付いてきますな。

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さて、久しぶりのトレイルをゆっくり堪能すること2時間半。
行きついた川沿いの公園は、小さなお子様とママさんがたーくさん。
いい天気だからね。みんなオソトに行きたくなりますよ。

その片隅で、当然のごとく
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こうして、

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双方のBikeを肴にして、豚肉一杯のキムチ鍋を食す!

このひと時がたまらない。
私達の子供の世代にも、おいしい空気をたくさん吸って、おいしい食事をして、おいしいトレイルを走れるような社会を残していかないといけないなと、二人でマジトーーークしました。


突然、

「あ、ナカザワさんとそっくりな人がやってくる」と、店主が叫び、

その方向に目をやると!

まぎれも無くナカザワさんがバイクラの編集の方とお二人でこちらに来られました。
そこでまたまたBike談義再燃!!

さーて、次回はリジッドフォークはそのままに、コグは22tに戻してサクサク登るぞ~!!



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