サルサ野郎は考えた

Bike(ジテンシャ)のコトばっかり。主にMTBとグラベルとバイクパッキングね

プラス54gの余裕 (おそらく世界最軽量)

そういえば、バイクパッキングの旅では現地付近で買い込んだ食料をどのようにテントサイトまで積載・運搬するかってことも、意外と重要だったりします。

もちろん、ドライフードやミニマルサイズの食料を持参するのが前提であり、当初からパッキングされていることが望ましいのでありますが、キャンプサイトから数キロ(まれに数百メートル)の近さに、買い出しができるケースがあるのも、文明社会と自然界の距離が近い日本の特徴ともいえます。そういうケースでは多いに文明社会の恩恵に預かるのも大いにアリだと自分は思います。

ロールアップ式のサドルバッグやハンドルバーバッグに積載できる容量が残されていれば、今回の課題は解決するのですが、大概そんな余裕は残されていなかったり、どうしても食べたいもの・飲みたいものが多くなってしまい、自転車に積載した各々のバッグにはもう積める余裕がない!!!!

そういう時に役立つのが、丸めて小さくなるエコバッグ
じゃなくて
折りたたみ式携帯ザックですね。

登山をやる方なら、アタックザックという呼称だと伝わりやすいはずです。
メインの大型ザックは山小屋やテントに置いて、最低限必要なものだけを詰められる20リットル前後の超軽量のザックに詰めて山頂をアタックするから、アタックザック!

よっしゃ、それならバイクパッキングの買い出しにも、アタックザックを使おうと当初は思っていたんですが、なんか違う。。。。

理由は簡単。バイクパッキングは買い出ししたもの中心。しかも1or2食分あれば十分であり、容量は10リットルもあればOK!
それに対して、アタックザックは20リットルぐらいが中心で大きすぎて、かさ張るものも多いんですわ。
「アタックザック」でググってみたら、YAMA HUCKというサイトがあり、アタックザックおすすめ10選という記事がありました。
http://yamahack.com/518
10社のアタックザック、68〜567gまで10種類掲載されてましたが、平均すると310gでした。

できるだけ、余分な荷物は積みたくないですから、登山向けのアタックザックはバイクパッキング用とすると少しオーバースペックなんですね。

あ〜あ〜、なんかいいサイズの超軽量ザックないかなぁ。。。

そんな思いを常日頃、抱いていたわけですが、
ある日、運命の出会いがありました。

それが、コチラ
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MASH 
サンフランシスコのピスト野郎のブランドです。
ピスト界のことはよく知らないのですが、かっこいいらしいです。
(p.s.マッシュポテトよりもマックのポテトが好きです。)

大きさの目安を表したかったので、SUUNTOの腕時計と並べてみました。
腕時計より小さい小袋にすっぽりと入っています。これがザックだと思えないサイズ感

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重量計ったら、驚愕の54g!!!!

だって、だって、
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大きさ比較した腕時計(63g)よりも軽いんですから!!!

しかし、小さいだけのザックではないんですよ。コレが!
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広げると、これぐらいの大きさになります。
コンビニやスーパーで食料買った時のあのビニール袋とほぼ同じサイズ!

大事なのは、ココ!
ザックそのもののマチ(奥行)の造形です。
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ためしに、妻のモコモコしたガウンをいれてみたのですが、スッポリ入った状態です。
ザックの下部にかけてなめらかにテーパーして膨らみを増している形状で、最大で13〜15cmくらいはあります。
500ml缶×2本、ペヤング超大盛、2,3種のつまみ、朝食用おにぎり3個も余裕で積載できそうな容量がありますぜぇ!

ザックの開閉部でもあり、唯一のファスナーは、L字状に大きく開閉する構造。
中には、ポケットや間仕切りなどの重量増になるものは一切なしという潔いつくり。
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他の用途として、
旅先で大切な家族のためにお土産を買ったり、
その地だからこそ出会える美味しい食材を仕入れたり、
帰路の電車の中で、プシュっと一本するために酒とつまみを入れるのだっていいんです。

この54gの超小型ザックによって、

ああ、飲みた〜いぃ〜! 喰いた〜いぃ〜!
うう、でも積載できない〜〜〜! (チ〜ン)

という、
大人の悩みから解放される人生をおくることができそうです。


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