サルサ野郎は考えた

Bike(ジテンシャ)のコトばっかり。主にMTBとグラベルとバイクパッキングね

コレも自作か?フロントフォークバッグ付けた!

バイクパッキングが熱いですね。
2/24はバイクパッキングを語る上でなくてはならない存在である北澤コウさんによる、悲願の「バイクパッキングBOOK」の発売日だからかもしれない。

私ももちろん、何日も前から予約し、そして発売日に自宅に届きました。
熟読するのがもったいないのでまだパラパラとめくっただけです。
というか読始めると旅への熱が止まらない〜〜!!

さて、そんな私ですが、(どんな?
ここ数ヶ月は宿泊を伴うようなバイクパッキング旅は予定になく、
そのかわり、数10km程度の日帰りライドを旅気分でツーリングするのが恒例となってきたみたい。
2,3時間の空いた時間に、「お、出かけちゃおうかな!」という軽いノリ。

時にはシングルバーナーとカップ麺を持参したり、
コーヒーを入れたり、ミニ三脚や、おやつ、タープなど小荷物を持っていたりすることもしばしば。

つまり、日帰りなんだけど、小旅行に行った気分をフルに楽しみたいっていう衝動を抑えきれず、バイクも快適化に向けて、走りを犠牲にしないで、ある程度の小荷物を分散化してパッキングするスタイルに傾倒しております。

Instaで見かけて以来、このメーカーのスタイルに完全にヤラレテおります!
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Andrew the Maker (正式名称: ATM Handmade Goods)といって、全てオーダーメイドによる一点ものばかり。
だから、バイクの寸法やカラーにも完璧にマッチするのであります。

なかでもお気に入りはコチラ
そう、あのKIng Cageの名作ケージ、「Many Things Cage」専用のバッグなんです。

フロントには、ハンドルバー前方にRALのフロントローダーもあるのですが、
もう少し何かを積みたい。ちょっとした買い物を積載したい。
たとえば、シングルバーナーとマグとインスタントコーヒーの組み合わせだっていい。
そんな+αのココロの余裕を満たしてくれる存在がコイツなんです。

しかし、ナカナカのお値段。オーダーメイドですから仕方ないですのぉ。

そんななか、自宅のクローゼットの中から、似たような感じの縦長のバッグを発見!
妻に尋ねると、「なにかの雑誌の付録のバッグよ。使ってもいいよ!」とな。
それがコチラ。わかりやすいようにMany Thing Cageと比べてみました。

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前述のAndrew The MakerのMany Things Sackと比べやや薄型だけど、ほぼ同じ大きさ。しかも前面にはベルクロフラップのマチ付きポケットまで付いています。

装着は一筋縄にはいかないので、アイディアを膨らませながら、材料を探しにDAISOへ直行してきました。

用意したのは、コチラ
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2穴式リングファイルと、ベルクロテープ2つで合計300円(税抜き)

2穴ファイルを選んだのは、ただ表紙のプラスチック樹脂が欲しかっただけなんです。
それをササとカットして、穴あけして、ベルクロテープをつけたのがコチラ

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接着型のベルクロテープが、バッグにもプラスチック樹脂にもかなり強力に貼れたのがラッキーでしたね。両手で力強くかつ慎重に剥がさないと離れないくらい強力に貼り付けつけることができました。よほど重い荷物を積載しなければこの組み合わせでイケる気がしましたぞ。

そして、2時間ほどのインプレを兼ねたお買い物ライドに行ってきました。
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テストのために積載した中身は、ツール、チューブ、空気入れ、タイヤレバーの応急処置グッズで1kg未満。
都心部の舗装路といっても段差は多く振動もかなりありますが、バッグの固定力はまぁまぁで、フラップポケットの使い勝手はとっても良好でした。

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SalsaのAnything Bagよりも小柄だけど、開閉のしやすさと出っ張り過ぎない横幅。
この位置のバッグをつける人は、フロントパニアスタイルの長距離バイクパッカーか、ツーリング車に限定されるようなちょっとマニア向けな印象でしたが、小旅行を演出する嗜好癖があるチョイ荷物持ちなワタシにとってはかなりヒットです。

まだ、少し改善点があるので、より使いやすくしっかりと固定できるように改良を重ねてみたいと思います。


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