サルサ野郎は考えた

Bike(ジテンシャ)のコトばっかり。主にMTBとグラベルとバイクパッキングね

今年もダウンを洗おう!

いい加減洗わないとマズイなって思うのに、なかなか手をつけにくいもの。

それが、ダウンジャケット! (ですよね?)

中綿に入っているダウンやフェザーに悪影響を与えない専用品が必要になるからであります。

前回まではNIKWAXを使っておりましたが、最近ODショップでもよく見るのがコチラ
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Granger's というメーカーの製品。
正直言って、NIKWAXより安かったのも試したくなる理由でした。
素材の違いだけでなく、汚れ具合や、撥水効果の増強など用途別に商品ラインアップが充実しているので、一揃えすると高額になりますが、今回は5年前に購入したダウンジャケットを無性に洗いたくなっただけですので、これ1本で効果を試してみます。

5シーズン目だというのに、なんと洗濯は今回が初めて。
自分でも「汗クッサ!!」っていうのが、わかるくらいでした。
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洗面所でお湯を溜めて、キャップ1杯のダウン専用洗剤を入れて手もみ押し洗いを始めます。

ダウンの汚れもあるのでしょうが、やはりジャケット表面の汚れも相当あったんだと思います。
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すすぎ1回したあとの濁り加減は!
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画像ではかなり綺麗にみえるかもですが、実際はもっと濁ってました。


すすぎ2回したあとの濁り加減は!!
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だいぶ、汚れが目立たないくらいです。よっしゃもう1回すすぐぞ!


すすぎ3回したあとの濁り加減は!!!
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もう、すすぎのお水がかなり透明度の高い状態になったので、これで洗い工程は終了。

洗濯機で脱水すること10分
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脱水直後、ペラッペラのナイロンジャケットになっちまいました。
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はたして、ダウンは復元してくれるのか本気で心配になってしまいました。

勇気を出して、乾燥機を回すこと2時間
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するとどうでしょう!!!!


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ふっくら、もっちり、ツヤ感バリバリに!
ダウンも元気に各気室の中でパンパンに弾力性を復元しました。
表の生地も、ツヤ感が増してきたようで、もちろん汗臭さは皆無です。
NIKWAXよりも、洗剤臭が穏やかなのもいいですね。
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Patagoniaも、ARC'TERYXも公式に推奨し、GORE-TEXに至っては公認しているだけのことはあるんじゃないかと若干プラシーボ効果もミックスされ気分は上々になりました。

洗ったあとから、いろんなBlogや記事を流し読みする限りでは、

・NIKWAX 1回に使う洗剤の量が多めなので、ややコスパ高め。特有の臭い強い
・Granger's 1回に使う洗剤が少なめでコスパ良し。臭いは控えめ。

なんとなく後出しジャンケンみたいな優勢勝ちをおさめているGranger'sですが、たぶんいいものなんでしょうね。(こちらのサイトも勉強になりました)

明日も、引き続き、別のダウンジャケットを洗ってあげようと思います。

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