OMMというレースに出ます
MTB系Blogでありながら久しぶりのMTBネタ
このBagには、エマージェンシー系、防寒系衣類などを入れてます。
しかも、今年に入って2回目のレースかな!
ハイ、OMMというレースに出場します。
あ、リンク先に行くヒマなんてないよという方のために。
簡略した説明を、
長野県、白馬村の山の中を、
1チーム:2~5名のグループで協力しあい、
地図を読みながら、
自分たちでルートを設定し、
多数あるチェックポイントを探して、
制限時間内になるべく多くの高得点をゲットする。
というレースのMTB版です。
元々は1968年から続いている山岳マラソンからきているみたいです。
しかも、2日間のステージレース!
1日目は、5時間、2日目は4時間という、長いような短いような。
なんといっても、お楽しみは!!!
初日の晩に行われるオーバーナイトキャンプ&焚き火で~~す!
純粋にレースそのものも楽しいはずですが、レース後にチームメンバーや、参加しているいろいろな方と呑み、食べ、語り、笑いあえるのがなんともステキ!!!
SSJやSSWCに関わった友人たちもたくさん参加されるようなので、またまた同窓会みたいな気分になれるのも待ち遠しいです。
ロゲイニングという言葉はあまり聞きなれませんが(決して吐いたゲロを戻すわけではない)、上記の説明にある通り、自分たちで地図読みして生還しなければいけないため、基本的に登山の危機管理に近い概念を持ち、必須装備も明確に規定されています。(厳密にいうと登山の方が重装備ですが、細かいことは言わないでね)
「キットリスト」と言われる必携装備リストがこちら
ロゲイニングそのものが初めてなので全く上位狙いなんかではありませんが、もうとにかく楽しみですね。
楽しみは装備を準備することから始まります。
まず、フレーム内に収まるフレームバッグの中身から
Revelate Designs のバッグ(正式名称はタングルバッグ。サイズはS)には、
主にBike用ツール、時々使うものなどを入れてみました。
左から、
・ヘッドランプ、チェーンピン、ミッシングリンク、チェーンカッター、ライター、タイラップ
・チューブ、タイヤブート、タイヤパッチ、タイヤレバー
・耐水メモ帳、鉛筆
・予備バッテリー、接続コード
・速乾タオル、ティッシュ、虫除けスプレー
ヘックスドライバーセット(※あえていつも使うPBを持参。携帯ミニツールでは届かなかったり、作業効率が悪く、適正トルクが掴みにくいためです。)
積載量にはまだ余裕があるので、行動食を追加する予定です。
次にサドルバッグ
こちらは、Apidura社のDryシリーズ 14Lサイズです。
左から
・防水素材アウターシェル(オレンジ色)
・着替え衣類、防寒着(グリーンの防水バッグ)
・ビビィ替わりのGORETEX製シュラフカバー(水色)
・GORETEX製パンツ(黒)
・エマージェンシーキット(緑)
これだけ入れてもMax14Lも入るApiduraにはまだまだ余裕がありますね。
さて、どうしてこれだけのものをBikeに取り付けたか?!
それは、背中に何も背負いたくなかったからであります。
長時間のレースですし、今後のバイクパッキングのライドにも慣れるためでもあります。
さて、肝心の地図読みするための地図をどこに配置するか!
結構悩み考えたのですが、MTBの場合、よほど平坦で舗装路のような荒れていない道でない限り、地図を見ながら走行するって難しいんじゃないか。読むときは一旦停止して地図を広げて確認するスタイルなんじゃなかろうか!と思い、こうしました。
わかりにくいかもしれませんが、
10kmくらい走りましたが、しっかり力を入れないと取れないくらい強力な固定力でしたので、走っていて落ちることはないでしょう。
Bikeから降りたり、背負ったザックから取り出すといった手間もありません。
ただし、走っている最中に方角はしっかりとリアルタイムに確認したいので、
ハンドルバーにコンパスを取り付けてみました。試しに街中を2時間ほど走ってみましたが、方角が分かるってスバラシイですね。
馴染みのある街中でも普段は北の方角だろうと思っていたのが北東だったり、自分の方向感覚がいかにテキトーなものか思い知りました。
左にあるのは温度計。気温という数値も万が一の時に体調管理のためのデータの一つなのでありますが、ぶっちゃけ言うとメーター類が並ぶとなんだかレーシーな気分になる男子なのであります。(ココ重要)
そして、今回レースで初めて使う秘密兵器がコチラ!
米国の小メーカーがFacebookで宣伝しているのを知り、ギョーカイの知人にいろいろ問い合わせしたところ、あの業界大手で老舗の野口商会が取り扱いをスタートしたばかりでした!
ベルに関しては、私も強力磁石で鈴玉を固定する方法を模索するなど大変興味深かったので、早速こちらを取り付けてみました。
・レバーの上げ下げでベル音を鳴らしたり消音したりできる!!
・ベル本体は動かないで固定されているので、他のパーツにぶつかるリスクがない!
・《実験済み!》微妙なレバー位置固定で、消音ではなく小音にもできる!
・なんといっても音が大きすぎず、風鈴のような涼しい音色で耳障りでない!
街中でも使いましたが、自転車というのはペダルを漕いでいる時の走行音は無音。止むを得ず歩道を徐行する場合であっても、車道を通る時でも、近くの歩行者には早めにこちらの存在を気づいてもらうメリットがありますが、鳴らす必要のない時もあるのも本音。
この画期的なベルは世の全てのママチャリにつけて欲しいくらい、どエライ発明品ですよ!
と、またまた長文になってしもたので、おわり!
ではでは、今週末のレースやキャンプの模様も投稿します(たぶん)