8の字走行はトレイルライドの基礎だってことか!
前回の記事で書ききれなかった8の字走行の練習を中心の記事です。
26で1回、29erで1回の計2回しか8の字練習していないのですが、
こりゃ、面白い!!!!
なんで今までやらなかったのか後悔するくらい面白い!
MTBの挙動のエッセンスが8の字のように∞(無限大)に詰まっているかのようでした。
もう私の中では神格化したバイブルのようになっているオカッピ師匠による
超わかりやすい解説動画がコチラだ!
オカッピ師匠のエッセンスを借りると、こんなことが8の字練習でマスターできちゃうんですよ。(ちょっと自分なりに解釈を追加しているところもあります)
・頭の重さを利用して荷重にする反動のつけ方
・ハンドルバーと肩の向きを一緒にするバイクとの一体感
・コーナー外側の膝を行き先の方向に向ける
・コーナー半径の中心点(パイロン)にイン側のグリップを突き刺すイメージ
(→そうすることで、自然と上体を倒しこむリーンウィズなスタイルに)
・コーナーで踏み替える外側の足でペダリングして推進力に
まだ、これらを全部体感したり、マスターするまでには至っておりませんが、そもそも8の字って、自転車が走る上での基本中の基本なんだってことに気づきました。
これ、全部8の字に詰まっているんですよね。
もちろん、トレイルや専用コースには、そこにしかない景色、傾斜、バンク、進入角度などがあるので、面白さの強度は全く違います。
しかし、平地だからこそ右コーナーと左コーナーの自分の偏ったクセを発見したり、
走りやすく成形されたバンクに頼らないでバイクの倒し方をコントロールするのは平地での練習にこそ真価があるのだと感じました。
まだまだオカッピ師匠のようにペダリング無しで回るほど達成しておりませんが、
これが私が26トラ車で初めて8の字練習した時の記録動画です。
はい、見事にコケました。なめてました。難しいです。
たぶん、これからもどんどんコケると思います。限界点を超えるか超えないかを見極めるためにも、コケる寸前でできることを掴み取らなきゃいけないわけですからね。
そして、さらにモッサリした動きの29erでも実践。
29erでの走りは、今のスキルレベルでは時期尚早かな。
26でしっかり倒し込んだり荷重による加速ができるようになってからでないと難しいですね。26でできないことが29でできるわけがありません。
26は上体の可動域が大きくて練習にはもってこいな存在だってことが身をもって痛感しました。
上達のためには、ビデオ撮影で自分のフォームなどを確認するのが一番
これらがマストアイテムです。
でも、やっぱりグローブの指先にコレを貼るのが一番イイね!