SchwinnでDHしてからというもの
先週土曜日、KOOWHO仲間のTさんとOさんといっしょに富士見パノラマに行ってきました。
SSJの会場で見かけることが多いYellowなEZ-Upです。
DHってジャージにポケットが無いし、ライド時は荷物を持っていかないのでカメラ携帯せず。。。
というわけで、乗っている写真は皆無です。
(と、書きましたが、現地でお会いした29erSS仲間のTamoさんが撮影してくれた写真があったので、今から文中に追加アップします! Thanks Tamoさん!!)
前述の通り、2000モデルのSchwinnは、ほとんどのパーツが当時のマンマミーア!
だもんで、慎重に走りながら異常が発生しないかどうか確認しながらのライドでした。
(空気圧を1.45Barにセットしてるの図)
(少し小雨がパラつきましたが、楽しく行ってきま~す!)
(この日のCコースは、前半はグリップがよくて後半はヌタヌタ多し!でした)
(ゲレンデで休憩中のTさんとOさんと自分)
(走り終わって、DHの楽しさをジンワリと思い出してきたゾ!)
3ヶ月前に同じコースを走ったのは5インチストローク、14kg弱のTurner After Burner DH 650B改でした。
その時のライドと、スーパー重量級フルスペックDHのSchwinnと比べての感想です。
・Schwinnはフロントもリアもヘビー級。今回のほうがウェットなのに根っこセクションでもグリップして滑らない。特にリアの吸い付くような追従性は特筆もの!
・時々、根っこを斜めからトレースしてしまいフロントタイヤが滑りそうになるも、重量でカバーされているからか弾かれる距離が最小限にとどまり、グリップの回復がすこぶる早くて立て直すことができた。
・とにかくスピードが速い。その理由は1G荷重時のサグの多さ。リアの沈み込みが深くタイヤの接地感がハンパない。そのためブレーキもよく効いてくれるので安心してスピードを上げてしまう。
・Schwinnは倒し込みを積極的にしないと曲がんない。重心が低いフレームであるが、やはりフレームは超重量級(5.4kg)だし、ダブルクラウンのMOBSフォーク(4.0kg)も重過ぎて腕がダルくなる。
タイヤのサイドを効率よくグリップさせる意識を持って方向転換のきっかけには積極的にBikeを倒した。
なんだか、8インチストロークのSchwinnは、速さ、豪快、余裕の走りが楽しめます。
これぞリアルDHの世界なんですが、な~~んか?な感じがあるのですよ。
午前中に2本走ってから、Komezouさんとランチ!
Blogでつながってから随分と月日が経ちますが、ゆっくり話せるのって今回が初だったりしました。
ランチ後はOさんの入れてくれたコーヒーとTさんの和菓子が絶妙にマッチして、ステキなコーヒータイムでした。
そうこうしているうちに、以前の勤め先のM田くんもBike持参せず、愛車のレガシーで合流。
まったりタイムがよりマッタリになりました。
午後のライドはKomezouさんらMARSHチームと加わりグループライド。
DHは本日2回目、My DH Bikeでは今日初ライドというKomezouさんでしたが、どうしてどうしてなかなかスピードに乗っていてDH初心者には全く思えませんでした。
途中後半のみAコースも走ってみました。
10年前に8本/日走ってた若き頃を思い出すかな~と思いきや、コースがさらに難しくなっていて、おっかなびっくりライド。Bikeに助けられてたので転倒することはありませんでしたが、気持ちのよいライドはできませんでした。
結局Cコースメインで5本で終了。
これぐらいでちょうどヨカッタかなと思える腹7.5分目ぐらいです。
往復の車中や、ゴンドラの中でKomezouさんらとおハナシしたのですが、
下りメインであっても、自分の嗜好はHTダウンヒルかな。HTでも楽しいと思えるトレイルでマシンを操る感覚が好きになってしまったようです。DHバイクに助けられるライドではなく、自分が荷重抜重を繰り返して積極的に浮遊したり接地したりする「今、オレは操っているぜ!」感であります。
「速過ぎなくていい。」
「自分が気持ちよいと思えれば遅くてもいい。」
「乗り手の技量がもっと求められるBikeがいい。」
こう考えてみると、なんか29erSSにも似た要素かなと思った次第です。
露天温泉でのトーク内容はもっぱらラーメン。
Tさんがオススメしてくれたのは、ココでした。
ヤバイです。ここのタンメン。
濃厚なのにしつこくないジューシーな野菜の出汁が特徴のスープ。
そのスープをサンドするかのように絶妙にからめてくれる極太の平打ち麺。
あまりの美味しさに写真を撮るヒマがないくらいの餃子もパーフェクトでした。
次回のライド。
今度は何で走ろうかな?!
Bikeって、そのスタイルやスペックによって楽しみ方がいろいろ分かれますが、
求められる技術が少しずつクロスして互いに相乗効果を生み出すところが楽しいですのぉ。