サルサ野郎は考えた

Bike(ジテンシャ)のコトばっかり。主にMTBとグラベルとバイクパッキングね

まだまだあるぞ、軽いギア対策

フロント31tシングルになったのも、つかのま。

世の中には、もっともっと突っ込んだことを考えついちゃうツワモノがいることを知りましたよ!
(いや~だからMTBはオモロいのです)

TwitterでTsurunさんが探し立てきてしまったコレです。

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一見、普通のサイズのミドルギアに見えるだろうが、実はBCD64のインナーギアなのです。
(※BCD = Bolt Circle Diameterの意味だそうです。初耳でしたが昔はPCDが一般的でしたよね)
そして、よく見るとボルトとめしているところから外側(=手前側)にオフセットしているのがわかります。

わかり易く図示しているのがコチラです。
(なんか手前の4アームがなんだかなぁって感じに思えなくもないが?)
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そう!
一般的にフロントシングルにするには、通常のトリプルクランクではセンターにギアを位置することで、チェーンラインを合わせてリアコグのトップからローまでスムーズにシフティングできるわけです。インナーだと、トップ側がキツくなり、反対にアウターではロー側が美味しくありません。

そこででてきたのがコレ。Wolf Teeth ComponentsというMade in USAのニッチなパーツ屋さんです。

最も一般的なBCD104クランクだけでなく、Middleburnのスプライン用も開発済みとはなかなか用意周到クンなメーカーですね。
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このメーカーによると、BCD104でも30tのギアがあるとか? 本当かい? 31tでも4アームのフィキシングボルトとチェーンのツラ当たってたけどなぁ~。


フロントシングルの11sの旋風を巻き起こした先駆者のSRAMは流石ですね。
これまでの規格にしばられることなく、BCD104に早くも見切りをつけて、サッサとBCD76に移行しちゃいましたからね。フロントシングルの小径化には簡単にたどり着けるわけですわ。
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きっとチェーンラインもリアのワイドレシオになった11sに適合させるために、クランク、BBなどトータルで最適に合わせていることでしょう。


さ~て、件のWolfちゃんですが、
国内代理店はやっぱりアノ店主が名乗りを上げたそうです! エライぞ店主!(Twitter情報による)


フロントシングル・リア多段化・650B 
三位一体でMTBはこれまでにないゾーンに突っ込んでいっているような気がします。

ドロッパーズシートポストも合わせ技にすることで、登りも下りも快適なコックピット操作でますますストレスフリーになっているでないかなと。イイ傾向だす!

それが、自分の大好きな里山BikeにとってもピッタリなBikeに近づいているのがワクワクドキドキします。


おっとっと。
SSJ実行委員たるものが、かなりギアード野郎になってきてしまいました。
次回はSSJ関連記事に戻るのか?!?!?!
実は、あるんですよネタがたくさん。
ふっふっふ


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