サルサ野郎は考えた

Bike(ジテンシャ)のコトばっかり。主にMTBとグラベルとバイクパッキングね

組み上がりました!

いやったー! 組み上がりましたよ!!!!

多くの方からいろいろアドバイスをいただいたおかげで、
最初から最後まで自分の手によるホイールが完成しました!

もう、花の子ルンルンを飛び越えて、太川陽介よろしくルイルイでございます!
(いつも昭和のかほりばかりですみません)

今朝、チューブレス化してタイヤを履かせた出来立てホヤホヤでございます。
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実は、わけあってSingle Speed ハブを入手!!
左右スポーク長が同じでテンションバランスが均一なRホイールの出来上がり!
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そんでもって、フロントは15mmQRハブに、9mmスルーキットに換装
前後ボルト固定!
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15mmQRにしたのは、いつの日か(たぶんかなり先の話し)フロントフォークが15QRになることを想定したわけで、HADLEYの純正9mmは見た目も剛性感もチョベリグ
(でも、本音を言うと、普通のQRが一番使いやすいので大好きなんですが。。。)

最後まで悩んだニップルカラーですが、BLUEにしてみて今のところ気に入ってます。
締め付けていく最中にも、なんとかナメずにすみました。

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お祝いのプレゼントにいただいたARDENT 2.2のおNEWを履かせてみました。

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Stan'sのリムは、左右対称なので向きを気にせずに使えた。さーて、どんな乗り味かな?

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Rennenの22t、ギヤクランプ外側のみ、Magura Marta SLローター でき上がり





最初の手組だったので、丸一日かかりました。いやー本当に疲れた。指先が痛いかも。。。
昨日夕方には、KOOWHO店長の永井さんのところにお邪魔して直々にコツを伝授してもらったりして、忘れないうちに帰宅して手組しました。

【反省点】
1)プレップをスポークに塗る際に、ネジ山部分まで均一に塗っていなかった。あるスポークは短かったり、あるスポークはネジ山でないところまで塗ってしまったり。
これは、仮組した際にネジ山が見えなくなるまでニップルを均等に廻す時に、プレップの塗った跡が正確な目印になりにくいという支障になった。

2)ニップルをリムの中に落としてしまった。
前後ともに1個ずつ落としましたよ。はい。
内部空間が狭いリムだったので、取るのに非常に苦労しました。スポークが届きにくくてニップルを嵌めにくい時はピンセットを使ってニップルを掴むのがよいことを、ラスト5ニップルの時に気づきました。一時は諦めましたが、なんとかニップルの曲がった首を使って救出成功!

3)センターゲージをこまめに使いこなせていなかった。
立て振れ、横振れがある程度とれて、完成間近かと思いきや、センターがずれていることがあった。
PARKTOOLの振れ取り台TS-2.2は非常に使いやすかったけど、最初からセンター調整をしておくべきだったかも。

4)どうしてもテンションが高めになってしまう。
フロントハブの場合、反ディスク側のオチョコ量が多いのでテンションがゆるくなるが、ユルいのを怖がって、ディスク側を強く締め過ぎる傾向があった。後にアドバイスいただいた通り、少しゆるいくらいでも良いとわかって、全体を調整。


【良かった点】
1)とにかく作業に集中できる時間が楽しかった。リムにかする小さな音を聞きながらの作業なので大好きな音楽もというわけにはいかなかったけど、ビール飲みながら、没頭できる時間は幸せナリ!
ああ、1年に10本は手組やってみたい。そんなお金はナッシンぐぅ~だけど。

2)工具がよかった
今までMINOURAの簡易な振れ取り台を10年近く使っていたけど、PARKTOOLのTS-2.2に買い替えてヨカッタ。重量があって、剛性ばっちりなので、ホイールを廻してもブレが無い。各種ダイヤルも使いやすかった。でも、しょっちゅう使うわけではないので、ご近所で使う仲間たちでシェアしていいかも。
同社のセンターゲージもテンションメーターも重宝しました。

3)ニップルに注油
仮組した後に、極少量のオイルをリムホールとニップルの間に注油したおかげか、後半にテンションが上がっていっても、ニップルを廻す際に過度なストレスはありませんでした。オフロードを走ると注油した周りに土ほこりが付くのは仕方ないことですけどネ。



よっしゃ、最後にディスクローターを付け替えて終了だ!
3/2(水)ホイール下ろししまっせー!