サルサ野郎は考えた

Bike(ジテンシャ)のコトばっかり。主にMTBとグラベルとバイクパッキングね

初ライドは夢心地!

2/1に2014年の初トレイルライドに行ってきました。

今回のライドに集まった面々は、
Single Speed Full Rigidが5人
ギアードのHTが3人
上達が激しいキッズが2人という、かなりレアな集団になってました。

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主な仕様はコチラ
<ホイール系>
F: Surly Knard 3.0 w/Rabbit Hole Rim 1.0bar
R: MAXXIS Ardent 2.4 w/Rabbit Hole Rim 1.2bar

<ギア比>
35×25t 1.40 (初ライドで慎重になりすぎ。次回は1.50に近づけます)

Knard3.0に関しては、既に何回もライド経験しているので新たな発見などはないのですが、相変わらず横滑り知らず。また激坂登りにおいては、ホイールそのものが重さを増しているためか容易に浮かび上がることがなく、接地時間の長いタイヤであります。

そして、今回のライドのキモはなんといっても
Ardent2.4 w/Rabbit Holeでした。
特大穴開きリムのために、チューブドしかできません。
リムもストラップもタイヤもヘビー級であります。
#14-15-14のダブルバデッドスポークで組みましたが、軽量効果はスズメの涙ほどでしょう。

しかし、予想外に軽く進むのです。
2.1クラスの標準的なタイヤよりも15%近くエアボリュームがあるおかげで1.2barほどの低圧でも腰砕けするような不安要素はありませんでした。
確かに舗装路で乗ってしまうと、他のタイヤよりも重い走行感は否定できませんが、ひとたびガレ場や砂利道などを通ると、一旦上がったスピードが維持され続け路面の凹凸を無視するかのように、いとも簡単に進んでいきます。

たとえるなら、
荒れた路面の上に、じゅうたんを敷き詰めて走っているかのよう。
これだとちょっと上品な表現になっちゃいますかね。

シッティングのままでガタガタ道を走ると、その衝撃がカラダにモロにやってきますよね。
ところがスタンディングで手と足だけでBikeに触れていると、その衝撃はかなり少なくなり、かつ両手両脚がサスペンションの役割を担ってくれ、Bikeの挙動も落ち着きます。
ファットタイヤって、そんな感覚に近いのかもです。
とにかく挙動がマイルドになってくれますね。

フルサスほど、全てのショックをいなしてくれるわけでもなく、
積極的に手足を動かす遊び感覚を残してくれるのがファット+フルリジッドの楽しさでしょう。

以下のような願望は、一旦お休みする必要があります。
・速く走りたい
・できるかぎり効率よく長距離も稼ぎたい
・路面抵抗は軽い方が良い


セミ・プチ・ファットで走るには
・路面との対話を長く感じたい
・タイヤを思いっきり信じてトラクションをかけて登りたい
・重い感じはイヤだけど、そんな時は休めばいい

それぐらい、ゆったりな気分でいけばいいんじゃないでしょうか。

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あ~あ、タノシカッタ!タノシカッタ!

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今回も最後まで読んでいただき
ありがとうございました!