サルサ野郎は考えた

Bike(ジテンシャ)のコトばっかり。主にMTBとグラベルとバイクパッキングね

このチェーンガイドは優れものと思われ候 (追記あり)

さて、650B化進行中のTurner Fluxですが
やはりいろいろ課題ありそうですね。

今日は、ちょっと650B化には寄り道ですが、ステキパーツを紹介します。

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なんと重量わずか18gのチェーンガイド 
Blog友のBakiさんも26吋Covertに装着されている名品です。

コイツのいいところは、フロント3枚でもOKってところ。
雑誌がよく知りませんが「フリーライドマガジン2011マイルストーン受賞」という肩書きもあるくらいですから。

本体はボルト1本で分割できるので、チェーンコマを外さなくても装着可能っていうところもメンテナンス性の良さを表してくれます。


それでは、その滑らかな稼働域を実証してみましょう。
イメージ 2
まずは、手前に指で寄せてみます。
アウター×トップでも十分にOKです。

次に奥側に押し込んでみます。
イメージ 3
インナー×ローであっても滑らかにチェーンをガイドしてくれます。

実は稼働域が広いだけでなく、稼働箇所が二方向あるのがスムーズな稼働を実現していると思われます。

1) 青いアルマイト部品がバイクの進行方向に対して左右に大きく振り子のように動きます。
2) 黒色に見える樹脂性のパーツは真ん中に支点があり、テンションがかかったチェーンのラインに合わせて時計方向に自由に回転します。

チェーンステイの下側にRシフトケーブルをはわせるフレームでも、ちゃんとルーティングできるようにループがあるのでいろんなフレームに取り付け可能です。


一つだけ注意するべきこと!
イメージ 4
このデバイスの固定は、裏側から固定する2mmの六角ボルト。
ここは、振動の宝庫みたいな場所です。しっかりと固定しておかないとネジがユルんでしまい、
全開走行した日にゃ、パーツの8割がトレイルのゴミになってしまうので注意しましょう。
ワタシはネジロック剤(青い液体)を付けて固定しました。

装着後にちゃんとチェーンにオイルを垂らして馴染ませれば、回転音は初期のMRPローラーと同じくらいな静音レベルでした。きっとトレイルで走行すれば聞き取れないくらいでしょうかね。

<<追記>>
Bionicon C.Guide V.o2を調べたらこんな比較動画を発見

テンションの低いオジサンのトークがあるので最初の1分は飛ばしてよいです。
最新のXTR RD-986(ケージを半強制ロックができる アレです)を使ったものです。
1) C.Guideなし Cageロックなし
2) C.Guideなし Cageロックあり
3) C.Guideあり Cageロックなし
4) C.Guideあり Cageロックあり
の4パターンで丸太越えした時のチェーンの暴れっぷりを比較。

う~ん、最新XTRもなかなかやりますが、C.Guideはかなりフレームをいたわってくれます。

そうか、C.GuideのCはChainだけでなくChain Stayガイドでもあったのね。
とある方のBlogでは、「これは脱落防止ではなく、フレームを傷つけないため」と謳ってました。
な~るほどね!



てなわけで、青パーツが増えたTurnerであります。
イメージ 5

さて、なんでチェーンガイドしたかっていうのは、
ちょこびっと深い理由があります。
ヒントは、「ビンボー系1×9の悪あがき」

それではまた今度!

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