サルサ野郎は考えた

Bike(ジテンシャ)のコトばっかり。主にMTBとグラベルとバイクパッキングね

ドキドキ!雪の初ライド サイコー!

さて、先週土曜日に行って来た冬山ライド。今年初のトレイルをいただきました。

最寄り駅からトレイルのアプローチまでは、アップを兼ねてゆっくり走って20分。
もう、ハードシェルを着ていると暑くなったので、途中のコンビニで脱いじゃいました。

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トレイル入り口は、まだ積雪が少なかったのですが、日照時間の少ない山の陰に入ると、こんな感じ。
雪を見て、はしゃぐ気持ちを抑えきれないおこちゃまたち。

ここはまだ固いシャーベット状態なので、深く埋もれることもなくガシガシ進めました。

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雪道を歩くにはなかなかのグリップを感じさせてくれましたが、ほぼペダリングできたので、足首固定力のある登山靴はちょっとオーバースペックな一日でしたね。これまた勉強なり!

トレイルとトレイルをつなぐジープロード。
ここは完全に凍ってました。ツルツル×100です。
だれか、寝てます!
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ああああ、SANDMANを駆るAlt店主がブチこけた~~~!
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(5分は悶絶してました。ヒザ痛そう。。。)

この時は持参したBANDAIDで簡易処置で対処。もしかするとネオプレーンでもいいからニーガードは必要かもです。

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トレイルの90%はこんな感じで積雪なし。
冬山とはいえ、常緑樹がしっかりあるトレイルは積雪が少なく、陽射しも暖かで最高のコンディションでした。

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ガード類が、Too Muchに感じましたが、ところどころ雪が泥と化しているところもあり、派手に泥だらけにならずに済みました。

写真奥に見えるAlt店主のSANDMAN
乗せてもらいましたが、コレ、本当におもしろい!
FAT(3.8インチ幅)ですが、やや空気圧高め(といっても1.0barかな)が功を奏して、もたつき感が少なく、とにかく出だしが軽いのです。
FAT+サスペンションで、DH Bike的な豪快な走破性もあり、後タイヤもきちんと後処理してくれます。
ウ~~~~~、アルミフレームで130mmストロークフォーク、R40tコグだったら、相当欲しくなるかも。店主の予想に反してかなりの反響が多く、特に経験値の高い元選手や店主などからも受注があるのがわかる気がします。

さてさて、初ギアードで組んだMy BikeのSalsa El Mariachi 1×9
ギアード正解でした。いや、年末年始でなまったカラダ+雪山ライドにSSで行くのは、今のワタシには無謀だったことでしょう。
新たに取付けたPaul Chain Keeperのおかげでチェーントラブルも皆無。見た目は小さいパーツですが、効能は確かでした!

あー、さて。
実は街中ではLTBはギアードなので、ギアードがとても久しぶりというわけではないのです。
それでも、トレイルでのギアード操作は、懐かしくも新鮮。
SSだと低い回転数で登るわけで、進めなくなった時点で諦めて押しで登る。
ギアードだと、トラクションのかかる適切なトルクをキープできるギアを選ぶ。SSからすると当然軽いギア選択になります。

しかし、やはりギアードバイクでも滑る時は滑る。
どうやらギアが軽過ぎてトラクション抜けを起こしてしまうことが多いのです。
そんな時は1段ハイギア寄りに重くして、ケイデンスを落とす→SSの走り方に近寄せる。
そうすることによってスリップせずに越えられる登り坂が増えたような気がしました。
つまるところ、これまでSS乗りで染み付いたカラダのバランスの取り方が、ギアードでも活かすことを体感できたライドとなりました。(うんうん、自己満足!)

もちろんトレイルにもよりますが、王滝のような長い登り坂が進む場合は一定のケイデンスでクルクル回して体力を温存。
対して登り下りが頻繁に繰り返される里山トレイルには、低いケイデンスでも前後荷重バランスと踏ん張る力のバランスで登り切るっていう使い分けですね。



そして、早めのお昼タイム!
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やはり、温かいもの食べたいのでストーブが欠かせない。
ノンアルコールビールも、はっきりいって重量物の余剰品ですが、これも一時のシアワセのため。
(ソロライドの場合は、持っていかないのだ)



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転倒もなく、無事に楽しめた最高の冬山ライドでした。
輪行のアクセスも良好なので、今年はこちらのトレイルにもどんどん出かけようっと!

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