新年ライドはなぜかギアードで!
2012年7月に書いたこの記事に同製品を買ってみたいという方から、先日、初コメントをいただきました。
「このPAUL CHAIN KEEPERを買ってみようと思うのですが、走行時にこすれるような音はするのでしょうか?」
この貴重なご質問を頂くまで、所有していたことさえもすっかり忘れておりました。
どうやら1×9とやらを実践する日がキタ!と胸の中で何かがひらめいたのであります。
『ギアードにしたかった理由』
その1、前日にP-29erで街乗りしてたらママチャリに抜かされたから。
その2、年末年始の暴飲暴食で体力落ちてるに違いないから。
その3、年始ライドの行き先は、まだ未知のトレイルで勾配がキツイかもしれないから
その4、最近全然乗ってないし、触ってもいない。イジルことに飢えていたから。
その5、1×6の先輩でもあるkk1030さんをマネしてみたい!
(後半になるほど強い要因となってます)
コメントに対する返信をするためにも、さっそくSalsa El Mariachiに再度Chain Keeperを付けてみました。
【今回の仕様】
[インストールパーツ:Paul Chain Keeper]
・フレーム:Salsa El Mariachi
・チェーン:CN-7701 (9s)
・Fチェーンホイール:32t (Q-RIngではなく普通の真円ギア)
・カセット:11-34t
・クランク:XTR 970系
・Rディレーラー:XTR RD-972 シャドータイプ
トリプルギアのクランクであれば、チェーンラインが一番適正な位置で使えるようにと、フロントシングルはミドル位置に固定してみました。トップ位置ではロー側がキツイっしょ!
チェーンがどれくらい干渉するのか、しないのかを検証するための写真を撮ったつもりですが、
あまりよく撮れていませんね。
これは、Rギアをトップに入れた時のクリアランスの具合です。
トルクをかけてこいでいないのですが、クリアランスを確保しているので手で回している限りは音鳴りは無いです。
次はロー側になった時の位置
あちゃちゃー!!
ライトをあてて見やすいようにしたつもりですが、未知との遭遇的な写真になっちゃいましたね。
肝心のロー側に寄った時のクリアランスも問題ないです。むしろトップ側の時よりも余裕がある感じでした。なので、まだ調整できる範囲もあるので音鳴りする可能性は低いような気がします。
でも、トルクかけてダンシングするとフレームやクランク、BBなどのたわむ変形量というのもゼロではないので、音鳴りがするかもしれませんね。
肝心なのは、チェーン落ちがするのかしないのかってことです。
確かにFギアの上側の位置からチェーンが脱落することは防げるのですが、DH時などでクランクが無回転になった時、Fギア下側近辺のチェーン暴れで、脱落してしまうのではないかとも危惧されます。
でも、今まで普通のギアードバイク乗ってた際にチェーン落ちになるのは上側が多かったかな?
というわけで、コメントへの返信を済んだものの、やはり実践ライドで確かめてみるつもりです。
さて、Salsa El Mariachiにとっては初めてのギアード仕様。
今週末はコレで初トレイルを拝みに行くぞい!
<写真追加してみました>
Paul Chain Keeperは、とてもコンパクトなスッキリさんでした。
初めてギアードになったマリアッチ嬢 なんだか見慣れない。。。
寒かったり暑かったりする時、なぜか温度計付けたくなりませぬか?
SS系を強く主張するのデカールが浮いてしまってますが、しばらくギアードで乗りますかね!
が、
この大雪のせいで!!!
トレイルのコンディションがかなりまずくなっているのではと。。。