やっぱり書こう。昨日のライド
昨日Upした記事。
休憩の度に、カメラを構えてしまう。。。
120mm
今回のライドで一番気に入っている写真がコレです。ついに念願のトレイルデビューを果たしたBikeと向き合って、いろいろ語りかけているピノさんの後ろ姿が、
ありがとうピノさん、
数枚の写真と、ワタシとしては異例に少ない文字数で紹介したピノさんとの初ライド。
一日経った今日、
その楽しさの余韻を、特大のスルメイカのようにゆっくりと咀嚼し続けてました。
なので、書きます。ワタシなりに。
お互いのBlogでつながったピノさん。
ラッキーなことに、同じく東京在住ってことでいつかは一緒にライドしたいと思っておりました。
懇切丁寧で人思いで前向き・・・最近、こういう人ってなかなかいないよなぁって思ってました。
いやいや世の中にはいるもんです。
実際にお会いすると、自分よりもさらにスラッと長身でもちろん脚長。やさしい瞳に常に笑顔。
天は二物も三物も与えてしまうものですよ。
集合時間の30分前に駅につき、それぞれの荷ほどきをすると、互いの新品BIKEにうっとり。
走るのも忘れてついつい撮影したりブレーキ握ったり。。。
（これ、Bikerたちあるあるネタですよね）
（で、なぜか自分のBikeも撮ってみたくなるアホ）
必要分の食材を買い込み、土地勘の弱いワタシが先導。
半年ぶりにトレイルライドするピノさんの手前、ルートをロスするわけにはいきません！
まずは、なじみあるルートを1周することに。
アプローチのゆるい登り坂で、SS談義したり、わき水補給したり、ルートの特徴など語らいながら、ぐんぐんすすみます。
よくよく考えてみると、ちょうど2年前の10月に29erSSデビューを果たしたわけで、そんなワタシがあらたな仲間といっしょに同じところを走っているのが感慨深くもあり縁を感じたり。
一応、RItcheyもSS仕様で初めてのライドなわけで、Salsaとの違いをつかみ取るのも目的です。
本日のRitcheyの主な仕様は、
・タイヤ
F: MAXXIS Argent 2.4inch まさかの1.0気圧！！
R: Ritchey Shield 2.1inch 1.5気圧
・ギヤ数 33×22 ギア比1.50
先日の街乗り試走でフロントタイヤをかなり柔らかめにしたまま走っちゃいました。
いつものサス付きBikeの80%くらいのスピードで根っこセクションも突っ込みましたが、リム打ちすることもなく、微振動を確実に吸収してくれる心強いフロントタイヤでした。
驚いたのはリアタイヤ。
ブロックが比較的連続したタイヤでノブの高さも低いRitchey Shiled。3日前に降った雨と午前中特有の乾き切っていないコンディションの中、確実なトラクションを感じます。
Salsaに比べ、リアセンターもホイールベースも長くなったためか、登り時の重心バランスが非常によくて、「前輪も浮かない。後輪も滑らない」というストライクゾーンの幅が非常に大きい感覚がありました。
断定できる脳ミソは無いのですが、Logicチューブならではのしなやかな鉄のしなりが効いていると思います。
一度、ピノさんのVooDoo Soukuriも乗せてもらいました。
こちらはひらりひらりと回転する軽快なハンドリング。タイトターンでも寝かしやすくて、コーナーをお替わりしたくなるような良質Bikeでした。
最初は80mmステム
途中から120mmに換装
休憩を多めにとりながら、1周を無事に終えて、2周目に突入。
今度は、別ルート。ロストしないように手探り状態でしが、なんとか思っていたルートをトレースできました！
「いいね！」
気温：すずしい、湿度：さわやか、風力：そよ風、空：青空、ライドパートナー：ナイスガイ！
最高のライド日和でした。
ピノさんの元気パワーをもらったのか、今のところスタミナ切れ無し。まだ12時を少し回ったくらい。
そして、とうとう初の3周目に突入。
いつかはここでランチしたくて
今日は少しゆっくり休憩しました。
乗り方のハナシ、
ギア比のハナシ、
タイヤのハナシ、
ハナシは尽きない。
あっという間に、濃密な時が過ぎていく～。
休憩してたら、こんなBike乗りさんにも遭遇しました。
ケーブルが6本！ ごいす～！
浮遊系ライドも、そろそろ終わりの時間が近づいてきました。
ワタシが2年前に感じた29erSSの感動を、ピノさんは、さらに深く濃く強く心に刻んでいるのでしょう。
楽しいライド仲間が増えたことに心底カンゲキです。
これからも、トレイルでSSJで王滝で、ともに楽しい汗をかいて、笑っていきましょう！
