サルサ野郎は考えた

Bike(ジテンシャ)のコトばっかり。主にMTBとグラベルとバイクパッキングね

SSでいくホッコリライド

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さて、昨日はあまりにも眠かったのでバタンキューしちゃいましたので、
ホッコリライドをもう少し書き足してみようかと。

まずは、お天気!
「ホント12月中旬なの??」
暑過ぎるくらい。冬仕様のウェアとグローブのせいで全く汗が引かなかったです。
最高気温15度という予報だったらしいですが、陽射しの下では20度近い体感でした。

路面状況は?
前日の小雨の影響もなく、ほぼ95%ドライ。泥がタイヤに詰まることも皆無でした。
ドライ過ぎてかえって落ち葉が浮いてしまい、
落ち葉に隠された路面をつかみ損ねることもありました。


お次に3者3様のBikeを紹介。

まずはピノさん。
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サルピノちゃんと命名されたホイール。
自分が組んだこともあってか、シュワルベを履いて目の前にいるだけで、
「いいご主人でヨカッタね。シアワセになれよ!」って言いたくなりました。
高ハイトのディープリムなので、スポークも短く見えて
なんだか29erよりも小さく見える効果があるみたいんです。
どこからみてもツヤピカが気持ちよくかっこ良かったです。

そしてピノさんの従兄弟にあたるTomboさん。
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コメンサル スーパー4
この日は、初のSSライドってことで、
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SHIMANOアルフィーネ用のテンショナーを装着。しかもプーリーは軽量な社外製!
コレみただけで、タダモンじゃねーなってオーラ出てます。

そして、ワタシのクラシカル志向なRitchey P-29er
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『果たして乗り味はどう変わったのか?』

これはですね。
「もう、カーボンには戻る勇気がない」ってことです。
カーボンが悪いというわけではないのですが、
クロモリがこんなにもしなやかにシゴトしてくれるとは、まったく想像を越えてました。

この日、3周も走った訳ですが、
リジッドフォークの場合、通常なら体力・集中力が落ちてくると手で抑えきれなかった振動が腕の骨から首へと伝わり、頭、そしてあごの関節にまで振動が伝わってくる時があります。

ところがクロモリリジッドフォークは、集中力や体力が切れそうな3周目でも、
そのイヤミな振動がほとんど無い。全くないわけではないけど、頭が揺れることは皆無。
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え、そんなに振動がイヤならサスにすれば良いじゃんって?
そうですけど。。。。


なんででしょうね。
リジッドに乗ると、腕・手首・脚、手のひらにいたるまで使い方をもう一度復習させてくれるんです。
プッシュ&プルは確かにサスのほうがやり易いです。
リジッドで同じことするとタイミングが少しでも狂うとプッシュ&プルは全く上手く働きません。


では、上手くなりたいからリジッドに乗るの? って自分に問いかけてみます。
いえいえ、別にレースで1つでも順位を上げたいわけでもないです。


きっと、ちょうどいいスピードでMTBを通して山と対話したいんだと思います。
段差の大きさ、根っこの角度や太さ、勾配のキツさ、トラクションのかかり具合。。。。
季節や天候によってその瞬間に見せてくれる山=トレイルの「表情」っていうのが変化するわけですが、MTBという乗り物に股がり、山の表情を感じ取っているということに尽きるわけです。
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SS、ましてやフルリジッドになると、正直いってスピードはそんなに速くはないです。
でも、こうした山の表情を感じては、山からもらえるいろんな情報をスルメイカのように
噛み締めることのできるスピードが、今のワタシのツボになっている気がします。
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きっと5インチフルサスで走れば、あまり考えなくても自分の行きたいラインを、
地形をある程度無視してドバーーンって、勢いに任せて走破できちゃうんです。
それが、嫌だとかダメとかではないです。
5インチは5インチで猛烈に楽しい遊び方があるのは体感しているし、
機会があればまたそんな楽しみ方もするでしょう。



途中の舗装路での登り、力まず無理せず会話しながらが良いですね。
あ、トレイルの登り、いつか登り切ってみますからね!

2012-12-16 SS Ride.mov (Recorded by Tomboさん)
 

ピノさん、Tomboさん
この感動と楽しさを3人でシェアできて、最高に楽しい一日でした。



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来年も一緒ライドで!

ライド納めしました!

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