グラベルバイクだと、なんだか人生バラ色
今日は、久しぶりに投稿したくなるほどのウキウキライドでした。
思い返すと、友人たちと一緒にライドしたのは3月以降でパッタリ終わってしまったので、なんと4ヵ月ぶりの小旅ライドでした。当然だけど、やっぱりソロよりも楽しい。
今日の思い出はiPhoneの中の撮りためた画像やFacebook投稿でのチラ見せだけでは、満たされないなと感じ、1ヵ月ぶりに投稿してみます。
今日のお供は?
湘南・三浦地域に地元出身ならではの土地勘を生かしたルート設定と、旨いお店選びのセンスが光るT.Kさん。(いつもありがとう!!!)
今日のルート、命名するなら
ズバリ「SHONAN by the Sea・ライド」
まさに、同名の番組:FM横浜で日曜朝の生放送番組の
SHONAN by the Sea
を愛聴する大ファンの二人が、湘南エリアをぐるっと周遊するグルメルート
輪行して向かった藤沢駅に9時集合。境川に沿ったリバーサイドルートで南下。
この川の河口がこれまた実に、エモいんだな。
突然、「江ノ島が見えてきた〜〜〜♫」となります。俺の家は近くないけどね。
ハイ、これで勝手にシンドバッドが脳内に叩き込まれるわけですね。
ららら〜ららら、ららら〜♫ 単純だな、自分。
前半の醍醐味は、by the Seaと言わんばかりの海岸に沿ってPacific Oceanに面したルートで砂系なコンディションのルート。
小雨が降ったり止んだりラジバンダリな天候でしたが、
人間は海を見ると、不思議と心の中は晴れるもんです。
おかげで、フカフカの砂路面も、私の40cタイヤならスイスイと進めるのです。
ウソです。
途中で押しました。
やっぱりファットバイクでないと進めませんね。(笑
まぁ、マラソン大会も開催されていたらしく、ランナーに道を譲って、国道などを使ってGo Westしました!(←Pet Shop Boysが聴きたくなった人向けのリンク先です)
そして、またもや相模川の河口から北上するリバーサイドなルートへ!
サーファーとランナーとバイカーとは、これまた、ザ・Shonanやのう!!
多摩川とも違う、荒川とも違う、いかにも湘南らしいウィンドサーフィンとジェットスキーがグワングワンと疾走する風景や、ベルマーレ系列の自転車クラブ集団が楽しそうに練習しているのを横目に、舗装路よりもグラベルなルートをあえて突き進みました。
だって、グラベルバイクって、砂利や土や草との会話を楽しむバイクですもんね!
少し、雨が本降りに近くなったので、
この木なんの木気になる木的な立派な広葉樹の下で雨宿り
雨雲レーダーを見るとあと20分くらいで雨雲が東へ移動するので、小休止することに。
グラベルバイクの話、二人でおソロになったヘルメットの話、タイヤの話、つい最近Newバイクを購入した友人の話など、楽しい時間はあっという間に過ぎ去りました。
雨が止み始めたので、ライド再開
いざ絶品ランチスポットへ!
え?ナニコレ?クラフトビール?酒造?
サレオツなパン屋?イタリアン?カフェ???
ヤバイ穴場スポットでござんす。
熊澤酒造株式会社
https://www.kumazawa.jp/
なんと、150年もの歴史をもつ酒造が6つの店舗を展開するグルメスポットだったのね!
酒蔵を改造した店舗は、木の香りの漂う和みスペースと化しておりました。
MOKICHIバーガーという、自家製ソーセージが挟まれた逸品で軽めのランチを。
ランチしている間に、雨はさらに小雨になり、ほぼ止んだ状態に。
今度は東へ東へ!
グラベルの次は、緑が目に優しいライス・フィールド・ストリート!(農道っぽい公道ね)
走ること1時間弱。
そして、本日の最終ゴールに着いたのでした!
やっとキタキタ!やっとキタ!
私たちが、いつかは行こう行こうと待ちわびていたカフェ
それが、ヴィヴモン・ディモンシュなのだ!
あの「Shonan by the Sea」の番組内の人気コーナーでもある【カフェ&ミュージック】のレギュラー出演者であり、このカフェの店長でもある堀内マスターに会いに行くことが、今日の最終ゴールだったのですよ!
さて、ここでチョットおさらい。秀島史香さんと言えば、J-Wave時代の超人気番組「グルーブライン」でピストン西沢さんとの強烈タッグの繰り出す痛快トークに、どハマりしてしまったアラフォー&アラフィフ男子は多いはず。今や、史香さんはFM横浜の顔。堀内マスターとのオヤジギャグに癒される新時代へと突入しているのであります。(ぜひ、日曜朝のFM横浜で7時25分ごろからの名物コーナーを聴くべし!)
流石の超人気店!
明るい笑顔の堀内マスターのお人柄なのか、
到着したのは2時すぎでしたが、30分ほどの待ち行列タイムがあり、やっと初入店できました。
店内は女子率90%。もちろんサイクリストなんかゼロ。ま、関係ないね!
お腹も空いてたので、オムライスをオーダー!
ホテルのシェフが作るようなデミグラスソースと上品なチキンライスとふわトロ卵
う〜ん、マンダム。ホントに美味しすぎて無言で5分で完食。
そして、堀内マスターが一杯一杯丁寧に淹れてくれるディモンシュブレンドをゴクリ!
あああああ、
こんなの飲んだことない。
中深で飲みやすく、味わい深くて、ほろ苦くて、でもどこかフルーティーで、、、
すると、堀内マスターが「コーヒーに合わせて、甘いものはいかが?」って聞いてくれて、こういう時に遠慮はご法度。
マスターおすすめのレモンパフェをいただくことに!
メレンゲで作った「Lemon」が目に飛び込んでくるけど、
クリームもレモン味。その下もレモンのシャーベットやレモンのジュレ、レモンピールもアクセント。
甘党ではなくても、「美味すぎるだろ!コレ!」って唸るほどの絶品なデザートでした。
なるほどね。
ここでしか味わえないのは、コーヒーだけでなく、デザートも絶品なんだね。
4,5人くらいいるスタッフさんもとてもニコニコな優しい方ばかりで、人気店の理由は多くの要素から成り立っていることが頭と舌で感じられました。
堀内マスター!最高だよ!
今度は家族を連れてくるよ!
もちろん、今日飲んだコーヒー(ディモンシュブレンド)は家族へのお土産にね!!
こうして、振り返ってみると
約20年以上もMTB一辺倒だった自分が、
2016年にグラベルバイクへの道が広がったおかげで、
オン・オフの路面を選ばず、スイスイと長距離を移動し、
美味しいものを食べ、あたたかい人々と触れ合えるようになったわけです。
もちろん、ツーリングはロードバイクでもできますが、
グラベルバイクは、さらにオフロードを走るのも楽しくなるので、
両方楽しみたい欲張りな方は迷わずグラベルバイクですな。
確実にバラ色の人生が待っているのですから!