サルサ野郎は考えた

Bike(ジテンシャ)のコトばっかり。主にMTBとグラベルとバイクパッキングね

オリジナルTRAIL MIXを持ち出そう

行動食の代表格であるTRAIL MIX
この名前を知ったのが、コストコで同名の製品を見たのが最初でした。
一個の包装状態だと、こんなジャストサイズっていうのがとても持ち出しやす買ったですね。(この状態で57g入ってるとのこと)
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ところが、コストコは大量売り専門店なので、
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一箱に28個も入って2400円くらいします。
税込にしても一個100円以下というコスパの良さです。

しかし、なかなかコストコに行く機会がない!
というか、久しく行かないようになってしまい会員の有効期間も過ぎてしまいました。

そこで、自分の好きなものを中心に100円均一のドライフルーツ、ナッツなどをチョイスしてオリジナルのTRAIL MIXを作ってみることに!

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1) 干しぶどう
この中で、おそらく一番水分を多く含んでおり、水分補給無しでも飲み込みやすいもの

2) バナナチップス
総合的な栄養のバランスが整っている代表格のバナナは外せませんね

3) つぶ餅ピーナッツ(柿の種に近いおせんべい)
しょうゆ味のせんべいが好き!というのもある。ピーナッツは吸湿効果があるので、乾燥剤がわりにとても有効!


これをボトリングする前に、密閉型ビニール袋に入れます。
バナナチップスだけは、かけらがデカくてこのままではボトルの口から出にくいので、あらかじめ指でつぶしておきます。
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全部入れて、満遍なく混ぜていきます。
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100均で売っている330ml容量のプラ容器に入れても、1/3くらい余りました。
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ナルゲンの1000mlに比べると持ちやすい小型サイズ。
慣れると、片手で開けられます。慣れるとだけどね。
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あとは、出発前にハンドルバーそばのポーチに入れるだけ!
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出発前に味見したら、これまた美味しくって3口も爆食しちゃった〜!

コストコのが57gで92円(税込) 1gあたり1.62円
My オリジナルは230gで320円(税込)1gあたり1.39円

やった! コストココスパで勝った!
何より、自分の好きなものだけを選ぶ楽しみがありますからね〜。
そんなオリジナルをトレイルやツーリングに持ち出してはいかがでしょうか!!!


もうSAMURAI SWORDを迷子にしたくないならビールを!

ワケワカメなタイトルになってしまったのであります。

12月に泥んこになって楽しんだMTBレースで、SAMURAI SWORDがどこかに飛んで行きました。。。
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悲しいかな。
傷つけることはあっても、失くしたことはなかっただけにちょいとショックです。

大切に取っておいたスペアの1セットから、バラして使うことに。
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早速装着!
GRAPHITE Designのカーボンバーに、ERGONのGA3という組み合わせです。
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なるほどね。

SAMURAI SWORDの溝がERGONグリップのゴム部に隠されてしまう。
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十分なトルクをかけてSAMURAI SWORDを回せない
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自転車を横に倒して置く時は、大概は左を下にして置く。
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度重なる衝撃で、いつの間にかSAMURAIくんはポロっと旅立ってしまう。
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泣く

こういうことだったんだ!

大好きなERGON GA3は絶対に手放せない!
でも、SAMURAIくんに十分なトルクをかけたい!

そんな悩みを解決します!

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男は黙ってビールを飲むのだ!

以前にも投稿したかもしれませんが、SAMURAI SWORDはビール瓶とほぼ同じ直径なので、ビアタブ(王冠)もジャストサイズなのです!

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ギザギザのあるビアタブは、手で十分すぎるほどのトルクをかけてSAMURAIくんを回すことが可能です。

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7mmほど、グリップより外側に出ますが、
ちっちゃいことは気にしない♪ ワカチコ・ワカチコ〜♪ だす!

それよりも、ビアタブ無しの場合に、
ハンドルを横にして自転車をおいたり、転倒してグリップを強打することで、SAMURAIの樹脂がどんどん削れていってしまい、溝が無くなり回転させられなくなったり、
最悪の場合、またSAMURAIくんが行方不明になることがあります。
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(転倒などして、ボロボロになった例。 写真提供:eneさん)


さぁ、SAMURAIくんユーザーなら、どんどんビールを飲みましょう!(瓶だ瓶だ)
ビアタブだけが無くなることだって、時にはありますが、また飲めばイイんです!

ダメージのあるジーパンほど味が出るように、
グリップ先のビアタブは傷がある方が渋カッコイイのであります。
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【関連ページリンク先】

SAMURAI SWORD (サムライ スォード)
https://www.alternative-bikes.com/item/item.php?page_no=&goods_code=M014&genre_code=&brand_code=&back_page=list%2Cphp
(代理店であるAlternative Bicyclesの該当ページです)

サルサ野郎BLOGの過去記事
「リペアツールは予習が一番! SAMURAI SWORD
https://blogs.yahoo.co.jp/stsg0325/15746058.html

「YAWYDもイイけどBTBABもね」
「世界で一番きれいに王冠を取りたがるBiker」
https://blogs.yahoo.co.jp/stsg0325/15731699.html


ビア・エンド・キャップで正月気分を続行!

この正月に飲んだビール。
たくさん、あったけど「ジャケ買い」みたいなもんで、
王冠のデザイン優先で買ったのはこの3種類
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どれも、独特な美味さが特徴的で、その日の思い出と結びついてます。

そんな思い出も、ここ数年の間にどんどんと増えていきました。
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そういえば小学生の頃、
日本酒の酒ふたを集めていた癖もありましたっけ!
全く飲んだこともない日本酒の酒ふたを一心不乱に集めてましたなぁ。
月桂冠や黄桜なんかは、CM放映もあるほどメジャーだったので、
なるべく他人とカブらないレアものを求めて、近所の酒屋に頼み込んで貰っていたけど、どうやって遊んだのかは忘れちゃったなぁ。

ま、それはともかく

ビールの王冠、ビア・エンド・キャップに話を戻しますと。
バイクに取り付けるためのパーツが売っております。

YAWYD (You Are What You Drink)
ステム上のトップキャップに装着するのがNINER社プロデュースのコレです
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ハンドルバーのエンドに取り付けるならコレ
Mucky Nutz  Beer End Cap
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このパーツは固定用のボルトを締めていくと、ハンドルバーの内側でゴムブッシュの外径がハンドルバー内で膨らんで固定されるのですが、トルク管理が難しいので、締め過ぎて樹脂部分のパーツを壊してしまうというトラブルが絶えないんですよねん。

え、ええ、
私もその被害者(実行犯?)の一人です。
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樹脂パーツの代わりになるものを探して、色々試した結果
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ゴムブッシュの次に、
「アルミシム」ー「ゴムワッシャー」ー「アルミシム」というサンド構造で、
固定とリリースがちゃんと機能するようになりました。 ホッ




それでは、取り付け開始!!!
MTBのフラットバーには、SAMURAI SWORDを装着しているので、
今回は、グラベルロードのNINER RLT9に付けちゃいます!

ステムのトップキャップは
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ハンドルバーは、こうなりました。
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ただし、ビールのふたというのはOPENする時にラッパ状に開いてしまうことが多いので、装着前に前処理をしておきます。
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ラジオペンチで、外側に反ってしまった部分を内側に戻します。
均一に戻しておくことで、固定強度もUpします。

ドロップバーの場合、下ハンを握ることもあるわけで、ギザギザ部分の出っ張りが気になる場合はプラハンで角をスムーズにして引っかかりを無くします。
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コレで、Beer End Cap3点セットの装着完了。
バーエンドキャップは、たとえ傷ついたとしても、いくらでも好きな王冠と交換して
「気分転換系」なエコパーツなのですぜ。

バイクに乗ってる間も、ある意味?合法的に酔えるのでありました!

(んん?? 乗ってる時から飲みたくなる? 降りるまでガマンじゃ!)

謹賀新年! 元旦から道具の整理でリフレッシュスタート


Happy New Year 2019
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新年を迎えるMy バイク Vassago VerHauen も早いもので6年目を迎えることになりましたので、いつもは100均で済ませていた正月の飾り物を、堂々と立派なしめ縄を飾ることにしました。

(公園でそり遊びしていた親子にガン見され、ちょい恥ずかし〜)

さて、2019年も当Blogをマイペースで進めていきます。

旧年中からズ〜っと考えていて、なかなか実現できずモヤモヤしていたことはいくつかあるのですが、今年からはたとえ小さなことでも片付けていくことにします。

そう

「お片づけ」

です。

一見、整理されているようで、実はかなり雑然として、使いたいものがすぐに見つからないツールボックスの整理です。
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このブラスチック製のツールボックスは軽くてコンパクトで床を傷つけにくいので、使用頻度の高いツールのみを選別したものだったんですが、いつの間にかずっと使わないものが永住したり、使うべきものがなかったりして、少々ストレスがたまっておりました。
実は、離れた場所にはスチール製の大きなツールボックスがあるのですが、20kg以上あるので、持ち運びには不向き。大型ツール、スモールパーツ、使用頻度の低いツールはそこに収納してあります。

今回の「お片づけ」にあたり、もう少し大きめのツールボックスを用意しました。
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左:今まで使用していたツールボックス
右:高さ25mm、横幅30mmほど大きくなった新しいツールボックス


まず、旧ツールボックスに入っていたものを全部出してみて、種別ごとに並べました。
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意外と、スモールパーツがバラバラと多くなってしまたので、100均でクスリケースをゲットして流用します。
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まだ、中身が少ないですが、こんな感じにスモールパーツを収納しました。
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そして、整理して新しいツールボックスに納めたのがコチラ。
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最上段は、あまり重量物を置いてはいけないので、ゲージ系、グリス類、スモールパーツなどを。

中段が、一番使用する頻度の高い、ヘックスレンチ、ラジオペンチ、ニッパー、カニ目レンチなど。

最下段は、大型な重量級がメインで、ペダルレンチ、10mmヘックス、プラハン、ロックリングレンチなど。
今までの旧ボックスでは入らなかった大型のペダルレンチラクラク収納できました。


ふぅ、これでいつもの作業が、効率もテンションもアガりますね!
他にも、パーツや備品の収納箱もたくさんありますが、2年に1度くらいは棚卸しして、再整理、不要物は廃棄など、「お片づけ」をどんどん進めないとですね。

年忘れ!雪上ライドで気づいたこと3つ!

2018年の年が終わろうとしております。
600km以上離れた秋田にMTBを持ってきた理由。
それが、「雪上ライド」でありました。



今年の1月に秋田の公園で偶然的に繋がったMTB仲間のTさんとは、夏の秋田ライドでも優しく先導してくれましたが、今冬もあたたかく迎えてくれました。

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お互いの家の距離が、たったの350mという素晴らしき偶然!

地元で昔から遊びながら走り抜いたローカルルートを29erHTバイク・2.2インチくらいの標準的な幅で、スリップしないでガシガシ進む勇姿を後ろから拝みながら、私もついていきます。
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【気づいたこと・その1】

カフカ新雪では、轍や足跡を踏まない!
ノートラックのパウダーを進むべし!

二人が入ったトレイルは最初がWトラックで後半からシングルトラックに変化しますが、この日は数人のトレイルランナーの足跡があっただけで、自転車タイヤ痕はなし。

私は最初、抵抗の少ないトレイルランナーの足跡の上を走っておりましたが、先導するTさんはゆっくりではありますが、誰も踏んでいないパウダーの新雪を選んで進んでおりました。
パウダーは、タイヤが踏み込む際に柔らかい雪をズボズボと押し固めながら進むので抵抗だらけで嫌だななんて、安直に考えてました。

ところが、下り斜面でTさんが作った轍の痕を踏みながら進もうとした時、轍と轍のすぐ隣のパウダーの雪の抵抗の差があまりにも激しくハンドルを取られ、あわや転倒というヤラカシに気づき発狂&悲鳴の連発!
それよりも抵抗の振り幅が少ないパウダーをそのまま進んだ方が、挙動が安定するということをTさんに教えてもらいました。

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【気づいたこと・その2】

雪上ライドは活動量が倍増!
ギアの体温調節はこまめに行うべし!

この日の気温は、街中でー2度くらい、トレイル入り口でー3度、そして奥深いトレイルの中はー5度!
どんどん下がっていくのに、心拍数・活動量共に上昇し、思わず「暑いぜ!」と言ってしまうのが冬のトレイルライド。


私のレイヤリングは、以下の仕様でした。

上半身
2ndレイヤー:Patagonia フリースR2ジャケット 20年モノ
アウター:Patagonia ウインドプルーフ系 ジャケット 10年モノ

下半身
アンダーウェア:パールイズミ 薄パッド付きアンダーウエア
ビブショーツ:ASSOS ウインター用ビブショーツ

その他
ソックス:厚手のウール
シューズ:Danner ライト
グローブ:THE MAX THERMO Plus → Fine Touch Warm Glove
ネックウォーマー、Wolftooth製ビーニー

この寒さに慣れ親しんだ地元のTさんに比べ、明らかに寒がり仕様ですが、
1stレイヤーのジオラインがとても優秀だったのか、登坂時はどんどん発汗するのですが、外へ逃がす能力が極めて高いので惚れ直しました。

上半身は、発汗時のムレムレを解消する為に、アウタージャケットやフリースのジッパーの開閉でなんとかなるレベルでした。
下半身は、今回の組み合わせで問題なし。わずか1900円のストレッチ素材のレインパンツが、チョベリグすぎて笑えるレベル!
これ、もはやサイクル専用レインパンツと言っても過言ではない作りの良さですぞ!
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秋田のワークマンの店長曰く、「このパンツ、元々は上下セットで販売していたんだけど、パンツは良いものでも消耗が激しいから、単品で出して欲しいというニーズに応えて、販売したらレインウェアで一番売れてんだよね!」と。ごもっともであります。

ワークマンの店員ではありませんが、実感したメリットをあげると、

・ちゃんと透湿性があるので、発汗のムレムレが極小で快適!
・前ファスナーは省略。ウエスト部は後ろ半分が伸縮性ゴム素材で小便の用足しOK
・立体裁断で膝の屈伸がラク。ストレッチ性も申し分なし!
・左右に裾どめバンドが付き、しかもシューズをカバーするように裾が長め!

こんなに、よろしくて税込1900円って、、、、

まぁ、強いて言えば、大手有名メーカーのレインウエアと比べると、
耐水圧10,000mm、透湿性5,000g/㎡というのは、数値上は低いレベルなのでしょう。
今回の条件が、雨ではなくパフパフなスノーだったので好都合だったのかもです。
比較すると、モンベル ストームバイカーパンツ(税別9200円)は耐水圧20,000mm、透湿性15,000g/㎡ですって! 


ここまで、良いことばかり挙げると「はいはい・良かったね」と、なっちゃいますが、
反省点もありますよ!



【気づいたこと・その3】

末端は冷やすな!
活動量多い運動時はグローブは透湿性も考慮すべき!

気温がー3とかー5度なのに、暑い!と前述しましたが、
グローブの選択は間違えましたわ〜〜。

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重防寒仕様のMAX THERMO Plusが暑すぎた!!!
やはりゴムでフルカバーされているので透湿性ゼロ!
外からも内からも水分は通りませんので、汗でムレ初めてきました。
で、2,3分休んでいると今度は汗が冷えてくる始末。

予備に持ってきたFine Touch WARM Gloveにバトンタッチ!
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活動量が多いライドは、カタログ表示よりも気持ち薄めのグローブでも良いかもです。
というより防寒であっても透湿性は重要ですね。


ライド後は、湯に浸かり
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地元人気No.1 秋田名物の末廣ラーメンをすすり
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終わり良ければすべて良しと言いたくなるほどの、
超絶ハッピーなライドデイを送ることができました。

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2018年も楽しいMTBライフでした。
来年も走り続けます!
みなさまも、よい年をお迎えください




-3度でもぬくぬく!雪上ライドグローブもやっぱりワークマン

年末ですね。妻の実家の秋田に来ております。

東京から600km超の長い道のり。
MTBをミニバンのルーフ上に載せて、持って来た甲斐がありました。
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昨日の28日から大寒波が東・北日本に押し寄せているということで、断続的に吹雪いては粉雪が舞っている状態です。

が、

雪上ライドは楽しいゾ!
いや、楽しすぎるジャマイカ!!!

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だって、だって、
玄関開けたら、もう目の前はオフロード!
普段はフラットな舗装路で、面白くもないアスファルトの路面が、

5cm積もるだけで、雪上のコントロールが楽しすぎて、
ウヒョ〜って叫びたくなるようなオフロードに様変わりするんだよ!

硬くしまった圧雪路でおよそ3〜10cmの積雪、
パウダーでふわっと積もったところだと15cmくらいの積雪量。

前後とも27.5+に履き替えたVassago VerHauenは
スキッドはもちろん、カウンターステア当てたり、ABSっぽいブレーキングしてみたりと、一通りの雪上ライドテクニックで慣らし運転。
とにかく「ちゃんと止まる」「ちゃんと曲がる」をカラダに覚えこませるのが肝要!


そして、マイナス3度の気温の中、秋田のワークマンに物色&偵察に行ったのでした。

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(家から一番近い広面店)

ワークマンプラス店ではなかったですが、ラインナップはほぼ同じでしたが、
やはり季節柄・場所柄なのか防寒グッズの種類・在庫が豊富で端から楽しくウォッチング開始。

コレ!
キタ!
今の自分にドンピシャ!

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The MAX THERMO Plus 
なんと、、、580円
オンラインショップはコチラね⬇︎
 
「重防寒」というワードを初めて目にしました。
そして、ゴム手袋だけに、もちろん超完全防水
裏は弾力性のある厚めのアクリル製のパイル生地になってます。

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マイクロフリースやボアとは違って、手を入れた瞬間に手の熱がこもってヒートアップするような感覚ではなく、まあまあ温かいんでないかっていう体感温度

数ある防寒グローブの中、選んだ理由は、
伸縮性のあるゴム製のリブだから!
つまり、軍手と同じ作業手袋のカタチをしている訳で、脱着が用意であること。

今回のコレは、前回入手したFine Touch WARM GLOVEとは違い、タッチパネル対応ではないため、スマホを操作したい時に素早くOFFできるのが狙いであり、アウタージャケットとの袖にスマートに収まる細身の手首であるのも理想的な作りなのであります。

とても気さくな店長さんに聞くと、
数ある防寒手袋の中でコレが売り上げNo.1なんだと!!
決して在庫を切らさないようにしているらしく、まとめ買い・リピート買いがあとをたたないらしいです。

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ナニゲに、一番大好きなオレンジ野郎だぜ

「すぐ使うので、商品タグ取ってください」とお願いして、
帰路に新品グローブを試すのは今月2度目であります。(笑


【良い点】
・圧倒的な握りやすさ
もともと指が曲がった状態で整形されたゴム手袋なので、グリップを握るのが楽
ファッション用ではない、作業用として特化したグローブの作りのよさが光ります。

ブレーキ、シフティングの操作がしやすいシームレス構造
生地が折り重なるところが皆無なので、指先で行う変速やドロッパーのレバー操作にもとっても良好!
生地もあまり分厚い訳ではないので、ある程度のダイレクト感もあります。

・意外とちょうど良い保温性
実は、はめた瞬間は「ちょっと寒いんじゃないかな」と思える保温性でしたが、
全てゴムで覆われているから防風性能は300点満点!!
 
ライダーならわかりますが、ガシガシ漕いでいる運動量によって自己発熱する熱量と、
グローブの保温性能の足し算したところが、マイナス5〜0度くらいの条件だとベストマッチなんですね。

カラダの中でも、発汗量の多い部分でもあり、冷えやすい部分でもある指先・手のひらを一定の快適ゾーンに保つのは難しいのですが、このような温度設定のグローブも所有していてもいいかもです。

まぁ、コレだけのメリットがありながら税込580円というスーパーハイコストパフォーマンスを発揮してくれるので、雨天時のソト作業はもちろん、ヌタヌタ泥系のXC&シクロレース、雨天ライドなど、絶対に濡れたくない時に一つ持っていてもいいかもしれません。
検索すると、スノボでも活用している人もおりました。


【良くない点】
・ゴム臭がハンパない
ゴム手袋の宿命ですね。手袋を取ったあと、手を水洗いした程度では完全に落ちないほどのゴム臭っす。
でも、人間て不思議な生き物ですよね。臭いと分かっていても何度か嗅いでしまう癖は一生治りません。(特にゴム臭はね。。。

・蒸れたら危険
極寒地の使用で蒸れるほどの汗をかいてしまうと、汗が冷えた時に体温を一気に奪ってしまいますね。大汗をかくような運動量だったら通気性のあるグローブに変更した方がベストです。


まぁ、そんな訳で、
強い北風が吹く-3.3度の雪上でも、
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めちゃんこ快適で楽しい街中雪上ライドができましたとさ!
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500km走行後のBLUB・チェーンオイル(WAX)の汚れ具合

11月初頭に国内初入荷して、スペインからやってきたBLUB社のチェーンオイル
「WAX、DRY、WET」の3種類の中で、私が最初に試してみたのはWAXタイプでした。

11月12日にWAXタイプのチェーンオイルを付けて以来、街中の舗装路を中心に昨日までに500km以上走ってみました。
この季節ならではのライドには適した気候だったので、小雨が降った中を走ったのは2,3日程度で、後は晴天・曇天のライドでした。

さて、汚れ具合はどうなったでしょうか?
それがコチラです!
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塗布し手から2日後に最後の乾拭きして以来、ノータッチな状態です。
チェーンの「外プレート」はもちろん、一番汚れが浮き出てきやすい「内プレート」までも、黒い油汚れは最少と言えるかもしれません。

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さらに拡大して撮影してみても、ローラー部分もとてもキレイな状態でした。

汚れがどれほど浮いているのかを知るために、白いキッチンペーパーでチェーンを触ってみることにしました。

ギューーーっと、つまんで
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パッと離したら!
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黒い油汚れの付着はたったコレだけでした。

実際に指で触ってみると、WAX成分そのものは残っているようでペタペタする感触はありました。

カセットの汚れも見てみましょう。
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少し黒ずんでいるものの、いわゆるヤニっぽい汚れは皆無です。
ヤニ汚れがないから、他のホコリや土の汚れが付着しにくいようです。

変速性能が落ちたかというと、塗布した直後のスムーズなシフティング動作はほとんど変わらず、走行音もほとんど変わらない状態が続いておりますね。
厳密な判定や、正確な比較テストはできませんが、オーナーとしてのカンどころでは、チェーンオイルの不足はまだ感じられませんでした。


WAXタイプのBLUBチェーンオイルがかなり気に入りましたので、
12/16に行われた4時間エンデューロレースでも、試してみました。

フレームやタイヤに付いている大量の泥・土のある通り、マッドなコンディションでしたが、
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外プレート・内プレート共に、土汚れの付着は最少の範囲と思えますね。
舗装路走行に比べれば、過酷なコンディション下での走行なので、コチラは注油の間隔が短いかもしれません。

いずれにせよ、WAXタイプのなかではベタつきがとても少なく、汚れにくいチェーンオイルということがわかり、個人的には大変満足しましたので、今後も長期的に愛用してみたいと思います。

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ディーラーさんにも、小瓶以外に大瓶タイプも入荷しているようです。
【取り扱い:Alternative Bicycles
(あ、シーラントも気になるなぁ。。。)